TBSがマンガ「クロサギ」をドラマ化、山下智久が単独初主演。

2006/01/26 10:03 Written by コ○助

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「ロング・ラブレター〜漂流教室〜」(フジテレビ系)、「STAND UP!!」(TBS系)、「ドラゴン桜」(同)、「野ブタ。をプロデュース」(日本テレビ系)など、これまで高校生の役を演じることが多かったNEWSの山下智久なりが、実際の年齢は今年4月で21歳を迎える立派な成人。童顔なのでまだ高校生の役ができるにしても、そろそろ毛色の違う役を演じている姿を見てみたい頃ではあるなりよ。主演作が立て続けにヒットしている木村拓哉や草なぎ剛、長瀬智也、岡田准一らジャニーズの先輩に続くためにも、もう少し幅のある役を演じることが求められていたなりね。

そんな山下智久が初めて社会人役に挑み、単独初主演するドラマが4月からスタートすることになったなり。「週刊ヤングサンデー」(小学館)に連載されているマンガ「クロサギ」(原案:夏原武、著:黒丸)をドラマ化するもので、山下智久は主人公の詐欺師・黒崎役。TBSの伊與田英徳プロデューサーは山下智久を起用した理由を「心は正義の味方だけど、半分は悪に手を染めている。ちょっと危うい感じの山下君を見てみたいと思った」(サンケイスポーツより)と説明しているなりね。

「クロサギ」はコミックの売り上げが8巻合計で100万部超という、「中ヒット」くらいの作品。「週刊ヤングサンデー」の公式ページには作品の内容が次のように紹介されているなりよ。

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騙されたら、騙し返せ!
すべては喰うか、喰われるか
戦慄の詐欺サスペンス

詐欺師には、人を騙し金銭を巻き上げる白鷺(シロサギ)。
異性を餌とし、心と体を弄ぶ赤鷺(アカサギ)。
人を喰らわず白鷺と赤鷺のみを喰らう黒鷺(クロサギ)がいる。
父親がシロサギに嵌められて起こした無理心中で唯一生き残った黒崎は、この世のシロサギを食い尽くすため、家族を破滅させた詐欺の計画を立てた張本人であるフィクサーから情報を買うクロサギとなった。

これは、シロサギをひたすら憎み、侮蔑し、ただシロサギのみ喰らうことが生涯の目的とする男の復讐の物語である。

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コ○助も「週刊ヤングサンデー」を毎週読んでいるので「クロサギ」は第1話から欠かすことなくチェックしているクチ。「オレオレ詐欺」をはじめ、さまざまな詐欺への世間の関心が高まっている中なので、この手の詐欺を題材にした作品があることは良いと思うなりが、個人的にはそこまでのめり込むほどの面白さは、残念ながら感じることができずにいるなりよ。かといって退屈なわけでも無いので、平均的な作品というのがコ○助の印象なりね。可もなく不可もなし。「原作が面白すぎる」→「映像化したときにガックリ」のパターンはよくある話なので、逆にそれくらいの印象のほうがドラマ化が楽しみかも。

原作の主人公と山下智久の雰囲気はちょっと違う気もするなりが、どのような作品になるのか今から心待ちにしておくなり。

☆現在までに判明している2006年「春ドラマ!」
火曜22時 「ブスの瞳に恋してる」(主演:稲垣吾郎)フジテレビ系
木曜21時 「渡る世間は鬼ばかり」(主演:泉ピン子)TBS系
金曜21時 「富豪刑事2(仮)」(主演:深田恭子)テレビ朝日系
日時未定 「クロサギ」(主演:山下智久)TBS系

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