オフシーズンの補強も佳境、各球団の新外国人選手を総まとめ。

2006/01/09 14:46 Written by コ○助

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例年、オフシーズンに入ると「早く野球の季節が来ないかなぁ」とファンは春の訪れを切望するものなりが、気が付けば年も明けて、来月には各球団のキャンプがスタート。キャンプが始まってしまえば、オープン戦、シーズン開幕と気分は盛り上がっていく一方なので、あと3週間程度の辛抱なりよね。コ○助もシーズンの足音が聞こえてきて、ウズウズしてきているなりよ。少しばかり気が早いなりが(笑)。

トレードや外国人選手の獲得はシーズン開幕後もしばらくは続くとはいえ、どの球団もだいたいの陣容を揃えてキャンプに臨むので、ドラフト、トライアウト、FAと続いたオフシーズンの補強はそろそろ佳境。だいぶ2006年の選手構成が見えてきたなりが、なかなか新戦力を把握するのは大変なりよね(笑)。中でも、名前と顔が一致しづらい外国人選手の面々は難易度が高いところなので、各球団と契約を結んだ新しい外国人選手の状況を簡単にまとめておくなりね。

[阪神]
クリス・オクスプリング投手(アテネ五輪の豪代表。日本戦で勝利投手に)

[巨人]
ゲーリー・グローバー投手(身長196センチの長身右腕。メジャー通算21勝)
ジョー・ディロン内野手(3Aで打率.360をマーク。スカウト一押し)

[広島]
ショーン・ダグラス投手(身長198センチの長身右腕。今季イチローとの対戦は7打数無安打に。メジャー通算7勝)
ビクトル・マルテ投手(ドミニカのカープアカデミー出身)

[ソフトバンク]
ダニエル・カラスコ投手(2年5億円の大型契約。期待の大きい右腕)
陽耀勲(ヤン ヤオシュン)投手(台湾文化大学。台湾代表)

[西武]
ジェフリー・デイビッド・リーファー内野手(フェルナンデスの代役期待。メジャー通算31本塁打)

[オリックス]
ジェイソン・グラボースキー内野手(3Aで中村紀洋内野手と同僚)

[楽天]
林英傑(リン・インチェ)投手(「台湾の松坂」。台湾プロ野球で2年連続奪三振王)
リック・ショート内野手(元ロッテ。今季は3Aの首位打者)

新たに日本のプロ野球にやって来る外国人選手は、現時点ではこんな感じなり。目玉となるような選手は少ないなりが、かつてロッテでプレーして打率3割を記録した楽天のリック・ショート内野手や、台湾プロ野球での実績を引っ提げて日本に乗り込む、同じく楽天の林英傑(リン・インチェ)投手は注目しておきたいところなり。

すでに日本でプレーをしていて、今年からほかの球団に移籍した選手も挙げておくなりね。オリックスのJP(ジェレミー・パウエル)投手は巨人に、広島のトム・デイビー投手とロッテのダン・セラフィニ投手はオリックスに、西武のホセ・フェルナンデス内野手と横浜のセドリック・バワーズ投手は楽天に、広島のグレッグ・ラロッカ内野手はヤクルトに。いずれも実績ある有力選手だけに、ユニフォームを替えても活躍してくれそうなりよ。新外国人選手と合わせて考えると、楽天はなかなか良い補強だと言えそうなり。

毎年新しい外国人選手が来日するものの、額面通りの活躍を見せてくれるのはほんの一握り。この中から、どのようなスター選手が生まれるのか、楽しみなりね。

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