栄枯盛衰の激しいお笑いの世界、今年消える&来る芸人は?

2006/01/08 16:25 Written by コ○助

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ここ数年の傾向ながら、2005〜2006年にかけての年末年始もお笑い芸人がズラリと並ぶ番組ばかり。どのチャンネルを回しても、似たようなメンバーが、似たようなネタを披露する番組が多く、ちょっと食傷気味だったという人もいるかもしれないなりね。「正月は笑いで賑やかに」というコンセプトはとても良いと思うなりが、どうにも企画が練られておらず、「笑い」の部分をお笑い芸人に丸投げしているだけの番組もチラホラとあったのが残念なところ。来年はもう少し番組の作り方を練って欲しい……なんて、毎年思っているなりが、なかなか変わるものでは無いようなり。

コ○助も年末年始は何となくテレビを付けていたなりが、それぞれのネタやキャラクターを認知するには至らなくとも、大まかに顔と名前が一致するレベルまではお笑い芸人情報がインプットされたなりよ。テレビの効果は大きいなりねぇ。今はまだそこまでメジャーではなくとも、年末年始のテレビ番組で名を売ったという芸人もいると思うなりが、世間的には今年、どの芸人が「来る」と見ているのか、また、どの芸人が「消える」と見ているのか、読者の声をまとめた記事が読売新聞に出ているなりよ。その要点を簡単にまとめておくと。

・「消える芸人」はレイザーラモンHGがダントツ。
・猫ひろしや長州小力も「消える芸人」との見方も。
・「来る芸人」の人気は「武勇伝」のネタで売り出し中のオリエンタルラジオ。
・「エンタの神様」に出演中の小梅太夫も「来る芸人」として高い支持。

毎年、一発芸タイプの芸人は消えていく運命にあるので、レイザーラモンHGが消えそうなのは誰もが思っているところ。弁が立つわけでもないし、ビジュアル的にも飽きられやすいのは確かなので、今年の後半にはもうテレビではお目にかからないかもしれないなりね。あとは体格と経験を活かしてプロレスに本気で転向という道もあるとは思うなりが、お笑い芸人として生き残るのは厳しそうなり。

「来る芸人」として名前の上がっているオリエンタルラジオは、現在ピザーラのCMにも出演しているくらいなので、「来ている」のは確か。ただ、一部からは「全然面白くない」「笑うポイントが分からない」といった厳しい意見も出ているので、評価は真っ二つといった感じなりよ。本格的なブレイクを目指すのであれば、もう少し幅広い層にも受ける笑いを追求する必要があるかもしれないなりね。

皆さんが考える今年「消える」芸人と「来る」芸人。どんな名前を思い浮かべるなりか?

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