新成人対象の「時間」意識調査、寝過ぎは「もったいない」。

2006/01/08 14:10 Written by コ○助

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毎年成人の日を迎える頃になると、自分が20歳の頃はどんなだったかなぁ、と思い返すなり。当時は気ままな大学生だったこともあり、寝たい時に寝て、食べたい時に食べて、映画観たい時に観て、といった悠々自適な生活を送っていたなりよ。もともとバイトもガッツリやるタイプではなかったので、好きなことに時間を費やすことができた幸せな日々だったなりね。「この楽しく、のんびりとした時間が一生続けば良いのに」と大まじめに考えていたなりが、そんな甘い人生は当然あり得るはずもなく(笑)。今は当時の反動なのか、時間に忙殺されてばかりなりよ。あの頃に戻りたい……とまでは思わないなりが、映画を自由に観る時間だけは確保したいなりねぇ。あと旅行にも自由に行きたいなり!

皆さんは20歳の頃に、「時間」に対してどのような意識だったか覚えているなりか? セイコーが今年成人となる男女を対象に、「時間」に関する意識調査を行っているなりよ。この結果を昔の自分に重ねながら見ていたら面白かったので、少しその中身を見ていくことにするなりね。(新成人が考える『時』の意識アンケート調査2006より)

Q.あなたが「もったいない」と思う時は、どんな時間を過ごしてしまった時ですか?
1位 寝すぎた時間 35.8%
2位 ダラダラ過ごす時間 25.5%
3位 移動中の時間 5.2%
4位 インターネット中 4.5%
5位 テレビを観ている時 3.3%
6位 授業中 2.3%
7位 やりたいことがない時 1.9%
8位 待たされている時 1.7%
9位 ゲームをしている時 1.5%

3位以下はいずれもそう票差がないので、多くの人は「寝すぎた時間」か「ダラダラ過ごす時間」を「もったいない」と感じているなりね。実際問題、仕事を始めると寝過ぎることもダラダラ過ごすこともほとんど無くなるので、若さゆえの贅沢な悩みと言えそうなりか。コ○助も20歳の頃は寝すぎたことも、ダラダラと過ごしたことも多々。でも、どっちも好きだったなりよ。決して「もったいない」とは思わなかったなりね。突然休講になって、友だちと学内のカフェテリアでダラッと語り合う時間とか大好きだったなり(笑)。それにしても、「授業中」の時間を「もったいない」と感じたらダメじゃないなりかねぇ、と一応良識ある大人を装ったコメントも入れておくなり。

Q.あなたが今年(2005年)一番「時間が短い」と感じた時は、何をしていた時ですか?
1位 友だちと遊んでいる時間 13.0%
2位 恋人と過ごしている時間 10.3%
3位 勉強・レポートに取り組んでいる時間 10.1%
4位 睡眠をとっている時間 6.4%
5位 仕事・バイトをしている時 5.4%
6位 旅行をしている時間 5.2%
7位 試験中 3.9%
8位 コンサートを観ている時間 3.7%
9位 ゲームをしている時間 2.7%
9位 PC・インターネットをしている時間 2.7%

これは無難な順位。「友だち>恋人」なのは少し意外な気もするなりが、バカやってはしゃげる友だちのほうが、時間を忘れて楽しめるということなりか。コ○助は20歳の頃、「時間が短い」と感じたのは間違いなくゲームだったなりよ(笑)。特に歴史シミュレーションゲーム系は、コ○助にとってはアッという間に時間が過ぎていく危険物。もし、今ゲームをやり始めたら、すべての生活が崩壊する自信があるなり。あの危険な状態から脱出できて良かった……。サークルの活動も充実していたので、時間を忘れさせてくれたもののひとつ。当時は楽しい思い出しか無いなりねぇ。ちなみに、今は「時間が短い」と感じるのは……すべてが短すぎてコレというのが無いなりよ。まあそれはイコール充実した毎日を過ごせているということなのかもしれないなりが。

Q.あなたの人生を42.195kmに例えると、今何キロ地点ですか?
1位 10km 32.3%
2位 5km 11.4%
3位 0km 8.1%
4位 15km 6.6%
5位 20km 6.2%
※平均は10.47km

仮に80歳まで生きるとすれば、20歳の段階では人生を25%消化していることになるなりが、この割合を42.195kmに当てはめると10.55km。だいたい平均の数字と同じ程度になるなりね。たぶん、コ○助も当時はその程度に考えていたと思うなりが、この10年間ですっかり老け込んでしまったので、もう25km地点あたりまで来ているような感覚なりよ。まあゴールは延長しても良いなりからね(笑)。今は全力で走って、走りまくるなり。

皆さんは「時間」に対する意識、20歳の頃に比べると何か変わったと実感することはあるなりか?

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