さあ、毎度おなじみのアップル・コンピュータの新製品のウワサなりよ。毎年1月初旬にアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコで開催される「Macworld Conference ＆ Expo」（来年は1月9日〜13日）の直前ということで、さまざまな新製品の憶測が流れ始めているなり。憶測はだいたいハズレのことが多いなりが、中にはズバリ的中するものもたまにあるので、林檎好きならばチェックしておかないわけにはいかないなりよね。

いくつかのウワサを総合すると、来年一発目のMacworld Expoでは、新製品がいくつも発表されると見られているなり。これはここ数年のアップル・コンピュータの新製品発表のサイクルに裏付けされてのこと。毎年1月開催のサンフランシスコのMacworld Expoと、6月〜7月頃に開催される開発者会議「WWDC」、アップル・コンピュータ主催の音楽イベントで大きな発表をするのが恒例となっているなりね。ちなみに今年のサンフランシスコのMacworld Expoでは、「iPod shuffle」「Mac mini」「iLife '05」「iWork」など、大型の発表があったなりよ。「Mac mini」は衝撃的だったなりねぇ。あの興奮から、もう1年近くが過ぎようとしているなりか。

では、来年のサンフランシスコのMacworld Expoでは何が発表されそうなのか。ポイントを簡単にまとめておくなりね。

・インテルのノートPC用新型チップ「Yonah」を搭載した「iBook」。
・13.3インチのワイド液晶画面を搭載した「iBook」。
・さらに小型に進化、フルモデルチェンジした「iPod Shuffle」。
・マイナーバージョンアップ版の「Mac mini」。

最も可能性が高そうなのは、アップル・コンピュータにとって歴史的な製品となる「Intel Mac」の第1弾。インテルの新型チップ「Yonah」が年明けの「CES」（コンシューマ・エレクトロニクス分野では世界最大の見本市。1月5日〜8日）で発表されると見られており、これを受けてアップル・コンピュータからも「Yonah」を搭載した「iBook」が発表されるとの見方が強いなりね。筐体のデザインまで変更が及ぶかどうかは分からないなりが、小型・軽量・長時間駆動の「iBook」が登場する可能性も否定はできなそうなりよ。

同様に可能性が高いと見られているのは新型の「iPod Shuffle」。「iPod nano」の登場によって存在感が希薄になってきたこともあり、「iPod Shuffle」をさらに小型化することで差別化を図るとの憶測が飛んでいるなりね。あまり具体的な話は出ていないなりが、現行の「iPod Shuffle」の1GBモデルがすでに完売状態で入荷日未定のショップが多いことから、新型のウワサが絶えないなりよ。確かにAmazon.co.jpでも品切れ状態なりね。

これからまたウワサがたくさん出てくると思うなりが、面白そうな話があれば随時お伝えしていくことにするなり。まあ「絶対に出る！」と構えるのではなく、あくまでもウワサを楽しむスタンスで。