W杯ドイツ大会、日本と同組は「ブラジル、クロアチア、豪州」。

2005/12/10 12:49 Written by コ○助

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来年のW杯ドイツ大会まであと半年。前回の日韓大会からもう4年が経つのかと思うと時の流れの速さを感じないわけにはいかないなりが、いまやサッカーファンのみならず、国民の関心事となったサッカーのW杯の開幕が近づいてきているなりよね。「今の日本代表には絶対的な強さを感じない」「ベスト16入りは難しいのではないか」と、ドイツ大会での日本代表の活躍を不安視する人は少なくないなりが、こうした大きな大会は実力だけでなく運が左右することもしばしば。日本に運があるのか、ないのか、ひとつの判断基準となる1次リーグの組み合わせ抽選が行われ、対戦国が決定したなりよ。

それではまず、出場32か国が振り分けられたA〜Hまでの8グループの組み合わせを確認しておくなりね。

[A組]ドイツ、コスタリカ、ポーランド、エクアドル
[B組]イングランド、パラグアイ、トリニダード・トバゴ、スウェーデン
[C組]アルゼンチン、コートジボワール、セルビア・モンテネグロ、オランダ
[D組]メキシコ、イラン、アンゴラ、ポルトガル
[E組]イタリア、ガーナ、アメリカ、チェコ
[F組]ブラジル、クロアチア、オーストラリア、日本
[G組]フランス、スイス、韓国、トーゴ
[H組]スペイン、ウクライナ、チュニジア、サウジアラビア

注目の日本は「F組」で、前回大会の優勝国にして、現在FIFAランク1位の王者ブラジルと同組となったなりよ。ブラジルと同組になった時点で1位通過は諦めなければいけなそうなりが、そのほかのクロアチア、オーストラリアは過去にも対戦のある国であるし、比較的与しやすい相手と言えそうなりよね。もちろん、ブラジルを撃破して1位通過……という夢は抱きつつも、現実的には2位通過を目指すことになるのではないかと。ジーコ監督が母国ブラジルを相手に、どういった戦い方を見せてくれるのかにも注目が集まりそうなり。あとは、日本が苦手なアフリカ勢と同組にならなかったのは、ラッキーなのかも。

ほかの組で注目すべきは「C組」。アルゼンチン、オランダの優勝候補国に加え、ヨーロッパ予選でスペインを下して大会進出を果たした勢いのあるセルビア・モンテネグロ、また、強豪のカメルーンを下して大会進出を果たし、急速に力を付けているコートジボワールが同組に入ったなりよ。ドイツ大会の1次リーグでは最も勝ち抜くのが難しい「死の組」と言えそうなり。アルゼンチンは前回の日韓大会でもイングランド、ナイジェリア、スウェーデンと同組となり、1次リーグで敗退する屈辱を味わっているだけに、ドイツ大会では1次リーグ突破が至上命題。果たして再び入った「死の組」を勝ち抜くことができるかどうか。

それ以外にも、「D組」のポルトガルとアンゴラ、「G組」のフランスとトーゴは旧宗主国と旧植民地の対戦、イングランドの天敵にして、イングランドのエリクソン監督の母国であるスウェーデンが同組に入るなど、見どころがたくさんある組み合わせになっているなりよ。

日本初戦となるオーストラリア戦は来年6月12日。今から手帳にグリグリと印を付けておくべし。

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