堀北真希&黒木メイサのダブル主演で「着信アリ」完結編。

2005/12/06 07:31 Written by コ○助

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携帯電話をモチーフにした秋元康の原作をもとに、映画化されたホラー「着信アリ」シリーズ。やや強引なストーリー展開や、その結末には賛否はあれど、柴咲コウ主演で製作された第一弾(三池崇史監督)は15億円、ミムラ主演で製作された第二弾(塚本連平監督)は10億円の興行収入を記録するなど、好成績を収めているなりよ。また、アジア諸国での評判も良く、第一作はハリウッドリメークも決定するなど、興行収入の数字以上に海外では高い評価を得ている作品でもあるなりね。

そんな「着信アリ」のさらなる続編が製作されることになったなり。タイトルは「着信アリ ファイナル」。その名の通り、シリーズ完結編となる作品なり。主演には、ドラマ「野ブタ。をプロデュース」や映画「ALWAYS 三丁目の夕日」での好演で人気急上昇中の堀北真希と、NTTドコモのCMや映画「同じ月を見ている」にも出演している黒木メイサの2人を起用。これまでの柴咲コウやミムラとも違う年代の女優が起用されたことで、全く違うストーリー展開が期待できそうなりよね。

サンケイスポーツによると、「着信アリ ファイナル」のストーリーは、次のようなものになるというなり。

いじめられっ子の明日香(堀北)が、修学旅行中の同級生らに前作、前々作で登場した怨霊「美々子」の呪いの画像を送信することから始まる物語で、「誰かに転送すれば殺さない」と書かれた死のメールを受けた登場人物らが、死のメールを転送しあって次々と仲間割れを起こしていく、いわば“携帯電話版バトル・ロワイアル”。

今作では韓国が舞台となるため、東宝と韓国最大の映画会社CJエンターテインメントよる日韓合作となるようなり。CJエンターテインメントは韓国のみならず、アジアに影響力を持つ配給会社でもあるので、すでにアジア全域での公開も視野に入れているなりよ。ハリウッドも注目する作品だけに、アジアを足がかりに今作もハリウッドリメーク……という流れができるかもしれないなりね。

参考までに、これまでの「着信アリ」シリーズのキャストを振り返っておくことにするなり。

2004年 映画「着信アリ」(柴咲コウ、堤真一、吹石一恵、岸谷五朗)
2005年 映画「着信アリ2」(ミムラ、吉沢悠、瀬戸朝香、ピーター・ホー)
2005年 ドラマ「着信アリ」(菊川怜、石黒賢、津田寛治、升毅、山下真司)
2006年 映画「着信アリ ファイナル」(堀北真希、黒木メイサ)

ちなみに、「着信アリ ファイナル」は現在出演者を募集中。資格は「高校生役を演じられる男女。プロ・アマ不問」らしいので、映画に出演してみたい人はオーディションを受けてみてはいかがなりか? 興味ある人はぜひぜひ。

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