今年4月に直販サイト専用モデルとして発売され、予約の段階から争奪戦が繰り広げられるほどの人気となった東芝のHDDレコーダ「RD-H1」。各社がDVD＆HDDレコーダに注力する中であえて「2台目」の需要を狙った「RD-H1」は、シンプルな機能と31,990円の低価格から品薄状態が長く続いたのは記憶に新しいところなりよね。コ○助も思わず勢いで争奪戦に参加し、4月の段階で手に入れたなりが、あまりの忙しさにいまだ設置作業をすることができず。玄関先でダンボールに入ったままほこりをかぶっているなりよ（笑）。何とか年を越す前に活用したいなりが……。

そうこうしているうちに、東芝が早くも「RD-H1」の後継機種「RD-H2」を発表したなりよ。「RD-H2」は前機種同様、直販サイト専用モデル。さすがに「RD-H1」ほどのフィーバーは起きなそうなりが、コストパフォーマンスの高さは相変わらずなので、それなりに人気が出ることは間違いなさそうなりね。簡単にスペックと特徴をまとめておくなり。

［RD-H2］
・400GBのHDDを搭載。
・最大約713時間、SPモードでも約181時間の録画が可能。
・LAN上のパソコンから操作ができる「ネットdeナビ」対応。（※）
・LAN上のパソコンで録画番組の視聴ができる「ネットdeモニター」対応。（※）
・ほかのRDシリーズ製品にダビングできる「ネットdeダビング」対応。（※）
・価格は41,990円。
（※）の機能は「RD-H1」と同等。

ということで、基本的にはHDDの容量がアップしたのみのマイナーバージョンアップとなっているなりね。でも「RD-H1」はスペック的には十分に完成されていたし、余計な機能を付けることなく、価格を抑えているのは正解なのかもしれないなり。

ちなみに、「RD-H2」の発売に伴い、前機種の「RD-H1」の価格が31,990円から4,190円値引きされ、27,800円で販売されることになったなりよ。「400GBも容量は必要ない」「4万円超えるのは少し高い」と思っている人にとっては、250GBで27,800円という価格設定はかなり魅力的なのではないかと。

すでに東芝のRDシリーズを所有している人なら、間違いなく買って損はしない製品。そろそろ今あるHDDレコーダの容量が足りなくなってきた……と感じている人はぜひ購入を検討してみて下さいなり。