英国のクリスマス、今年の流行は「黒いクリスマス・ツリー」。

2005/11/20 11:55 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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先日家族と買い物に出かけた時のこと、偶然クリスマスの飾りを選んでいる友人とバッタリ行き会いました。いろいろなオーナメントを組み合わせては悩んでいる友人に、シルバーと白と青の「雪」のイメージがいいだの、ゴールドも素敵だのと口を出すウォール真木。それを聞いたダンナが一言

「クリスマスといえば緑と赤に決まっているだろーがー!」

とさらに横やりを出し、結果的に友人にアドバイスを出すどころかさらに混乱させる夫婦でございました(笑)。

確かにクリスマスのトラディッショナル・カラーといえば定番として緑と赤ですね。ダンナは頑ななまでに伝統を重んじるタイプ(単に頑固オヤジともいう)のためか、私が好むデコレーションは斬新過ぎて嫌いらしいです。実は今年は白いクリスマス・ツリーに挑戦したいとも思っているのですが、そんなことやったらぶっ飛ばされるんじゃないかと、はい(笑)。

それにしても今イギリスでは「黒いクリスマス・ツリー」が大流行しているとか。大手のデパートなどが売り出したところ、意外や意外、人々に大好評なんだそうで、すでに品薄・売り切れ状態。黒というと、なんとなくゴシックでダークなイメージがあって、あんまりお祝い事には合わない気もするんですがねぇ……。

それでもインテリア雑誌の "Idea Home" によると黒いツリーは、淡い色のオーナメントを際立たせるため、エレガントなイメージになるそう。さらにシンプルなので他のインテリアとも合わせやすいとか。ううむ。

ちなみに今ダンナにこの話をしてみたところ、無言で首を振って「信じられん」といった顔をしていました。……こりゃ、妻としてはアメリカで売り出されたら買ってみるしかないかと(笑)。

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