国内のPCディスプレイ市場、液晶ディスプレイが98.7%占める。

2005/11/09 17:24 Written by コ○助

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実は……というほどのことでも無いなりが、コ○助は自宅と実家に何台もパソコンを置いてあるものの、そのパソコンを繋いでいるディスプレイはすべてCRTディスプレイだったりするなり。ノートパソコンの液晶は除いての話なりが、1台たりとも液晶ディスプレイを所有していないなりよ(笑)。今どきの液晶は技術革新が進んでずいぶん良くなっているのは承知しているなりが、どうもコ○助にはCRTの発色のほうが目に合うような気がしてならないため、なかなか液晶に切り替える気にならないでいるなりね。一般的に液晶のほうが長時間の作業には向いている言われているなりが、コ○助にはその通説が当てはまらないようで、液晶での作業のほうが疲労感が強かったりするなりよ。

また、特にCRTが壊れるわけでもないので、無理に買い換える必要がないのも液晶に切り替えない理由。有り難いことに、結構昔のCRTは頑丈に作られている(そもそも内的要因で簡単に壊れるような柔な製品でもない)ものが多く、コ○助のような酷使する環境でもしっかりと働いてくれているなりね。現役で使えている最も古いCRTはWindows95のパソコンと共に購入したものなので、そろそろ10年選手になりそう。元が5万円もしなかったディスプレイなので、10年働いてくれれば十分なりよね(笑)。でも、あと何年かは分からないなりが、壊れるまではしっかり働いてもらうなりよ!

とはいえ、気が付くとコ○助のような人はごくごく少数派となり、世間は液晶一辺倒に。CRTの立場がどんどん弱くなってきてしまい、CRT愛好家としてはよろしくない流れになっているなりよ。もし、現在愛用しているCRTが壊れてしまったら……。このままのんびりと構えていたら、それこそ液晶しか手に入らない世の中になる可能性も。新しいCRTを購入するのであれば、恐らく、いや、確実にそろそろ最後のチャンス、というくらいのタイミングに差し掛かっていると言っても良いかもしれないなり。まずいなりね、これは。

以前からCRTから液晶へ、という流れは止まることなく、CRTが「絶滅」していくのは予測されてきたことではあるなりが、IDC Japanが発表した2005年の国内ディスプレイ市場予測で改めて示された数字に少々の衝撃を受けてしまったなり。なんでもパソコン向けのディスプレイの市場規模は出荷台数ベースで約745万台で、そのうち98.7%を液晶が占め、CRTはわずか1.3%へと規模を縮小する見込みだというなりよ。1.3%って……。特に「ビジネス向けの国内PCディスプレイ市場については、CRTから液晶へリプレースする最終段階を迎えている」(インプレスより)としており、CRTが「絶滅」する日がそう遠くないと分析しているなりね。

しかしコ○助の場合、目の疲れを左右するものだけに、市場が液晶に流れているからといって安易に環境を変えるわけにはいかないのが辛いところ。でも、CRTが消えていくという事実は受け止めなければならないので、どこかで液晶に慣れなくてはいけないなりね。困った、困ったなり……。

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