来春打ち切り? 「笑っていいとも!」後番組は明石家さんまか。

2005/11/03 20:50 Written by コ○助

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最近、まことしやかに囁かれている「来春にも『笑っていいとも!』が打ち切られる」との噂。1982年の放送開始から23年が経過したことで、司会のタモリが「降板して隠居したい」と漏らしているとか、一ケタ台の視聴率が続いているため番組を刷新したいと局側が考えているとか、さまざまな憶測が飛んでいるなりね。そして、かねてから「笑っていいとも!」の打ち切り説を展開しているゲンダイが、打ち切りを前提としたやや先走りな記事を2日付けの紙面に掲載していたようなりよ。

ゲンダイによると、「笑っていいとも!」打ち切りに伴い、後番組の司会候補には爆笑問題などの名前が上がったものの、最有力候補に残ったのはSMAPの中居正広だったなりね。ただ、多忙極めるSMAP及び中居正広ゆえに、帯番組の司会への起用はスケジュールの調整が付かずに断念。後釜の人選は一度は宙に浮いたなりが、タモリからの強い要望もあり、明石家さんまが候補となり、明石家さんま自身も「年間8,000万円」という破格のギャラでこの大役を受諾したというなりよ。

ゲンダイの記事なのでどこまで本当のことかは分からないなりが、「明石家さんまが昼の帯番組を担当する」……これが実現するならば、フジテレビにとっても、タモリにとっても最高のカタチでの禅譲となりそうなりよね。他局にとってはマンネリ気味の「笑っていいとも!」よりも、大御所となった今でもなお一線で活躍を続ける明石家さんまが毎日昼の番組に登場するほうが脅威なのは明らかなりよ。これまでお昼の時間帯の「2強」として火花を散らしてきた裏の強力なライバル「おもいッきりテレビ」も、「みのもんた降板」の噂が囁かれているだけに、後任の人選がうまくいかずにライバルの座から転落するようなことになれば、「平日のお昼は明石家さんま」という新しいステージの幕が上がることになるかもしれないなりね。

ちなみに、ゲンダイに加えて東京スポーツがタモリの「その後」として、出演者の総入れ替えが検討されている「笑点」の司会者に起用される、と報じているようなり。「笑点」の司会がタモリ……かなり違和感タップリなりが、「笑点」は多発性硬化症で倒れた林家こん平、脳梗塞で倒れた三遊亭円楽と、出演者の高齢化に伴う健康面での不安が問題となっているだけに、それくらい思い切ったメンバーの入れ替えを断行する可能性自体は否定できないなりか。まあ、それがタモリで良いのか、という素朴な疑問は付きまとうことになりそうなりが……。

長年「お昼の顔」として親しまれてきた「笑っていいとも!」は終わってしまうのか。本当に後番組には明石家さんまが起用されるのか。続報を待ちたいなりね。

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