発売から5年、じわじわと人気を集める「かまぼこトミカ」。

2005/09/28 18:58 Written by コ○助

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先日、近所のスーパーをブラブラしている時のこと。普段は素通りしてしまう練り物コーナー(かまぼこ、はんぺん、ちくわなど)の前で、見つけたなりよ、「かまぼこトミカ」を(笑)。以前からその存在は知ってはいたなりが、近所の何軒かあるスーパーにはいずれも陳列されておらず、実物を見る機会がなかなか無かったなりね。せっかく見つけたので、実際に購入して味見してみることにしたなり。

2000年4月から発売されている「かまぼこトミカ」なりが、まだ「何だそれ」と思う人もいるかもしれないので、その商品概要と特徴をexciteの「ミニカーの『トミカ』が食品になって登場!」の記事をもとにしながら、簡単にまとめておくなりね。

・「かまぼこトミカ」は、その名の通りかまぼこでできた「トミカ」のこと。
・トミカの商標を持つトミーと、かまぼこメーカーの村田屋権右衛門商店の共同開発商品。
・大型スーパーを中心に販売。ネット通販もあり。
・ミニカー現役世代の子供はもちろんのこと、子供の頃、トミカで遊んだ30代の男性をもトリコにしている。

おもちゃメーカーとかまぼこメーカーのコラボというなんとも不思議な商品なりが、子どもなど若い世代への消費拡大を狙いたい村田屋権右衛門商店と、同じ子どもをターゲットにした商品展開をしているトミーの思惑がピッタリと合致したことで実現できた商品なりね。特に大きなメーカーというわけでもない食品メーカーと大きなおもちゃメーカーが手を組むのは異例のことなりが、この手の異業種コラボは見た目にも楽しいもの。お弁当に「かまぼこトミカ」が入っていたら、きっと子どもは大喜びなりよ。

さて、購入してきた「かまぼこトミカ」なりが、「トミカ」のパッケージを忠実に再現しているだけでグッと来るものがあるなり(笑)。開封するのがもったいないなりが、中には金太郎飴の要領で作られた、断面がパトカーの形になっているかまぼこが入っているなりね。残念ながらパッケージに印刷されている「マツダ RX-7 パトロールカー」には見えないなりが、しっかりと色を使い分けてパトカーを再現しているのはすごいなり。味のほうは、子ども向けだからなのか、普通のかまぼこに比べるとやや甘め。可もなく不可もなくといった感じなり。

ちなみに、着色にはイカスミ(黒)、カカオ(茶)、ほうれんそう(緑)、紅麹(ピンク)などの天然素材を使っているほか、かまぼこ自体も無添加の素材だけを使っているので、子どもが安心して食べられる商品になっているなりね。「かまぼこトミカ」は村田屋権右衛門商店のサイトで1個から購入できるので、興味ある人はぜひチャレンジしてみてくださいなり。

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