ビルの屋上にスリルライド、「ハーフパイプ」が日本初登場。

2005/09/27 18:35 Written by コ○助

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今年3月、大阪・ミナミの道頓堀店に設置した、高さ77メートルの楕円形の観覧車「えびすタワー」が大きな話題を呼んだドン・キホーテ。商売繁盛の神様「えべっさん」の巨大な立体模型が目を引く観覧車は、すでに道頓堀の「顔」のひとつとなり、1日に約2,000人が利用するという人気スポットになっているなりよね。コ○助も大阪に行った際に橋の欄干から「えびすタワー」をずっと眺めていたなりが、ビルの壁面に観覧車を設置するという大胆な発想は、大阪ならではの派手さがあるなぁ、と感心していたなりよ(笑)。

そんなドン・キホーテが、東京でも派手な施設を作る計画を着々と進めていたのをご存知なりか? 場所は東京・六本木。「えびすタワー」のような観覧車ではなく、今度は日本初上陸となる「ハーフパイプ」と呼ばれるスリルライドをビルの屋上に設置する(12月下旬オープン予定)というなり。スリルライドって(笑)。なにもビルの屋上に、そんなスピードの出そうなモノ作らなくても……。

六本木経済新聞によると、「ハーフパイプ」はスノーボードなどで人気の「ハーフ・パイプ競技」を模した遊戯施設で、リニアモーター駆動により12人乗りのボードが全長約52メートルのU字形の走路を反復走行する刺激的な遊戯施設だというなりよ。ちなみに、ドン・キホーテ六本木店のビルは8階建て。地上からU字型の走路の頂点までは高さ約55メートルもあるため、高さに対するスリルも相当なものなりね。なんて恐ろしい施設を作ろうとしているなりか……。

実際に建設の様子を見てみようと六本木店に行ってみたなりが、本当に屋上にただ載せただけ、といった感じのコースが作られているなりよ。当然のことながら、安全対策には何ら問題がないと判断し、建築基準法などにも抵触しないからこそ設置するわけなりが、もし猛烈な強さの台風でも来ようものなら、バターン、ゴロンゴロンとU字型の走路が地上に落ちていきそうな雰囲気があるなりね。あの高さならば、六本木ヒルズや東京タワーを眺めてロマンチックな気分になることも可能かもしれないなりが、年齢を重ねるごとに肝っ玉が小さくなってきたコ○助には厳しそうなりよ。まあ六本木に住んでいる以上、オープン当日に乗ってネタにしないわけにはいかないなりが。

六本木店の周辺は深夜まで外国人を含めて人通りが絶えない繁華街。お店は午前7時まで営業しているので、店舗の営業時間と「ハーフパイプ」の稼働時間が同じならば、夜通し「ハーフパイプ」を楽しむ人が列をなしそうなりね。どうか六本木でよく見かける酔っぱらいやバカ騒ぎする人が「ハーフパイプ」で暴れて事故が起きたりしませんように。

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