仲間由紀恵主演映画「SHINOBI」がハリウッドリメークへ。

2005/09/18 15:23 Written by コ○助

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仲間由紀恵とオダギリジョーの美男美女の共演が話題の映画「SHINOBI」。現在公開中の日本・中国合作映画「アバウト・ラブ/関於愛(クワァンユーアイ)」のパートにも参加していている新進の下山天監督が、敵対する伊賀と甲賀の忍者による禁断の恋を描いた「活劇」なり。17日から公開がスタートしているので、もうすでに観たという人や、予告編の映像くらいはチェックしたという人は多いと思うなりが、「HERO」や「LOVERS」といったハリウッド作品のような、なかなか迫力のある映像が繰り広げられているなりよね。

「SHINOBI」が目標としている興行収入は20億前後。日本映画で20億円に到達できれば十分なヒット作と言えそうなりが、日本だけではなく、すでにアジア各国やブラジル、イスラエルなど世界13か国での公開が決定しているというなりよ。テーマが「NINJA(忍者)」と、海外でも比較的分かりやすい作品なので、次々とワールドワイドな展開を見せているのかもしれないなりね。

そんな「SHINOBI」に、早くもハリウッドリメークのオファーが届いているというなりよ。日本映画のハリウッドリメークは珍しくなくなったなりが、この手のアクション映画がリメークされるのは、それほど例のないこと。しかも、リメークのオファーを出したのが「マトリックス」などの監督で知られるウォシャウスキー兄弟が所属する映画製作会社「オフロード・ピクチャーズ」からだというなりね。

いったい忍者映画をどうハリウッドでリメークを? そんな疑問が当然浮かんでくるなりが、どうやらオファーの内容は「SHINOBI」の舞台をそのままにキャストを替えてリメークするのではなく、設定を現代に移し、忍者を企業スパイに置き換えたストーリーにする計画なのだとか。そこには禁断の恋というテーマが加わるはずなので、「現代の企業スパイ同士が禁断の恋に落ちる」というストーリーになりそうなりが、それって別に「SHINOBI」をリメークせずに、オリジナルの脚本でも良さそうは話に聞こえるなりが……。

オファーを受けた松竹側は前向きに検討する方針のようなので、いずれ正式な発表がありそうなりね。松竹の久松猛朗常務は「監督は未定だが、あのウォシャウスキー兄弟にやってもらえたらありがたい」などと語っているなりが、本当にウォシャウスキー兄弟が手がけたら大変なことになりそうなりよ(笑)。ちょっと期待してしまうかも。でもその前に、ぜひ日本版の「SHINOBI」をチェックして下さいませ。

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