映画「ファンタスティック・フォー」の主演3人インタビュー。

2005/09/12 09:03 Written by コ○助

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「スパイダーマン」「バットマン」「スーパーマン」「X-MEN」「デアデビル」「コンスタンティン」などなど、アメコミを映画化した作品は数あるなりが、この秋に公開される期待の新作はなんと言っても「ファンタスティック・フォー」。1961年にコミックとして登場した「ファンタスティック・フォー」は、長年映像化が不可能と言われていた作品だったなりが、世に送り出されてから40余年を経てようやく実現に漕ぎ着けることができたなりよ。原作者のスタン・リー曰く「最高の映像技術が出そろうまで待っていた」(読売新聞)そうで、まさに長年の悲願が詰まった作品と言えるなりね。

「ファンタスティック・フォー」は、超能力を身につけてしまった4人が主人公。宇宙での実験中に宇宙雲の高エネルギー光線を浴びたことによってDNAが変化し、4人は意図せず超能力を身につけてしまうなり。そして、この宇宙での実験失敗によって資産と名声を失ったことに恨みを抱きながら、邪悪な存在となっていくかつての仲間と4人の対決を軸に、「悪vs.正義」という分かりやすい二項対立のストーリーが展開されるなりね。小難しくなく、分かりやすい題材なのがいかにもこの手の作品らしいところ。何も考えずに楽しむことができそうなり。

そんな「ファンタスティック・フォー」に主演している3人の役者、マイケル・チクリス(怪力の持ち主ザ・シング役)、ジェシカ・アルバ(物体を透明化できるインビジブル・ウーマン役)、クリス・エバンス(炎を出しながら空を飛ぶヒューマン・トーチ役)が読売新聞のインタビューに答えているなりよ。

「大方のヒーローは変身の前と後で別の顔を持っているが、これは4人がヒーローのまま存在しているところがユニーク」
「短期集中でいろいろなことを学ばせてもらった。ワイヤでつるされてのアクションは、1日やったら1日休まなければいけない。股間(こかん)にストレスがたまるからね」
「(透明人間の役は)子供のころの遊びを思い出して、見えていないふりをしながら演じた」

特に日本でも著名な役者が出ているわけでは無いなりが、予告編の映像を見る限りでは派手なアクションや映像が満載で、なかなか面白そうなりよ。個人的には全身が岩のように変身する怪力のザ・シングの活躍が気になるところ。着るだけで3時間半もかかったという重さ30キロの衣装でのアクションは若干固めの動きにも見えるなりが、そこがまた愛嬌があって良さそうなりね。

公開は9月17日から。気になる人はぜひ劇場に足を運んでくださいませ。

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