ソニー、有機ELディスプレイ搭載の新型「ウォークマンA」発表。

2005/09/08 17:32 Written by コ○助

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アップル・コンピュータから小型の新製品「iPod Nano」が発表されたのと時を同じくして、この分野での直接のライバルであるソニーからも、新しいHDD/フラッシュメモリ搭載のウォークマンが発表されたなり。スティーブ・ジョブスCEOが「世界一、人気がある携帯プレーヤーになるだろう」と豪語する「iPod Nano」と秋冬商戦で激突する商品だけに、ソニーもかなり力の入った新製品となっているなりよ。

発表されたのは「ウォークマンA」と名付けられたHDDと有機ELディスプレイを搭載したウォークマン2モデルに、フラッシュメモリ型の3モデル。フラッシュメモリ型のモデルは従来モデルの容量をアップさせ、若干の仕様変更を施したマイナーチェンジモデルなので、注目するべきはやはりHDDを搭載したモデルのほう。そのスペックや特徴を簡単にまとめておくなりね。

[NW-A3000 20GBモデル]
・2インチの有機ELディスプレイを搭載。
・MP3、ATRAC3/ATRAC3plusの再生に対応。12月からWMAにも対応予定。
・新しい音楽管理ソフト「CONNECT Player」が付属。
・パソコンとの接続はUSB 2.0。
・多様なシャッフルを実現する「インテリジェントシャッフル」機能を搭載。
・本体色はバイオレットとシルバー、ブラック(ソニースタイル限定)。
・価格は35,000円前後。

[NW-A1000 6GBモデル]
・1.5インチの有機ELディスプレイを搭載。
・MP3、ATRAC3/ATRAC3plusの再生に対応。12月からWMAにも対応予定。
・新しい音楽管理ソフト「CONNECT Player」が付属。
・パソコンとの接続はUSB 2.0。
・多様なシャッフルを実現する「インテリジェントシャッフル」機能を搭載。
・本体色はバイオレット、シルバー、ピンク、ブルー、ゴールド(ソニースタイル限定)、ブラック(同)。
・価格は30,000円前後。

従来のHDD搭載型のウォークマンとはデザインが大幅に異なるだけでなく、これまでソニー製のオーディオプレーヤーに付属していた音楽管理ソフト「Sonic Stage」が「CONNECT Player」に変更されたことも大きな違い。ジャストシステムが開発した「読み仮名変換機能モジュール」を組み込んでいるため、日本語の検索がよりスピーディーにできるのが特徴のようなり。また、プレイリストの作成機能が強化されているようなりよ。

「iPod Nano」の薄さも強烈なインパクトなりが、「ウォークマンA」の有機ELディスプレイを前面に押し出したデザインもインパクト大。個人的には、「iPod Nano」のほうがデザイン的にも洗練されている印象を受けるなりが、皆さんはどちらのほうに物欲がうずくなりか?

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