ソニー、豆型デザインの新型ネットワークウォークマンを発表。

2005/08/25 15:05 Written by コ○助

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以前は機能、デザインともにクセが強く、あまり一般的な人気を獲得できずにいたソニーの「ネットワークウォークマン」なりが、MP3への対応、「3分充電3時間再生」の急速充電機能、スタイリッシュなデザインとさまざまな機能強化を図った結果、再び「ソニーらしい製品」として認知され、人気に火が付いているなりよね。春先に発売した新生「ネットワークウォークマン」は、それまでシリコンオーディオプレーヤーのシェアを独走していたアップル・コンピュータの「iPod Shuffle」の牙城に食い込み、発売直後には販売ランキングでトップに躍り出たというデータも。長年、この分野で出遅れていたソニーがようやく本気の製品を投入してきたなりよ。

そんなソニーが、秋冬向けに投入する新しい「ネットワークウォークマン」を発表したなり。スティック状だった春先のモデルとは大きくデザインが異なる今度の「ネットワークウォークマン」は、丸みを帯び、手のひらにフィットするサイズの豆型デザイン。かなりキュートなデザインに仕上げられており、女性や子どもが手にしやすい製品に仕上がっているなりね。

この豆型の新型「ネットワークウォークマン」がどのような製品なのか、簡単にスペックをまとめておくと。

・1GBメモリ内蔵の「NW-E307」と512MBメモリ内蔵の「NW-E305」の2機種。
・曲名などを表示できる有機ELディスプレイを搭載。
・USB端子を内蔵し、直接パソコンに接続が可能。
・再生フォーマットはATRAC3、ATRAC3plus、MP3。
・FMチューナーを内蔵。
・MP3ファイルの転送には「SonicStage」が必須。
・連続再生時間は最長約50時間。
・「3分充電で3時間再生」の急速充電に対応。
・本体色はココナッツホワイト、トロピカルアイスブルー、コットンキャンディーピンク。
・10月26日発売。

「iPod Shuffle」に比べ、価格帯が高めに設定されている「ネットワークウォークマン」が堅調な売れ行きを見せているのは、「iPod Shuffle」には無いディスプレイを搭載している点に魅力を感じるユーザーが多いとも考えられるなりよね。新型の「ネットワークウォークマン」でも、従来製品同様、曲名、アルバム名、アーティスト名などの情報を表示できる有機ELディスプレイを搭載しているなり。コ○助も、どちらかと言われれば、ディスプレイは欲しい派なりねぇ。

MP3ファイルの転送に面倒な作業を伴うのは相変わらずなりが、ATRAC3方式で音楽ファイルを管理している人にとってはなかなか良さそうな製品。急速充電も魅力的だし、デザインも可愛いので、これもまた結構売れそうな予感なり。シリコンオーディオプレーヤーの購入を検討している人は、新型「ネットワークウォークマン」も選択肢のひとつにぜひぜひ。

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