au、おサイフケータイ対応の「W32S」と「W32H」の詳細発表。

2005/08/02 13:17 Written by コ○助

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先日、電子マネーなどのサービスに対応した「EZ FeliCa」サービスの概要を発表し、NTTドコモと同じ「おサイフケータイ」のブランド名で9月から展開することを明らかにしたauなりが、その対応端末としてソニー・エリクソン製の「W32S」と日立製作所製の「W32H」の2機種を公開していたなりよね。ただ、その際にはスペックが明らかにされていなかったため、改めて詳細な仕様が発表されたなりよ。Narinari.comでも、先日の記事では外観上の特徴くらいしかお伝えできていなかったので、改めてチェックしておくことにするなり。

それでは、まず「W32S」のスペックをまとめておくと。

[ソニー・エリクソン製「W32S」]
・「EZ FeliCa」対応、電子マネー「Edy」のEZアプリをプリセット。
・「au ICカード」に対応。
・WIN端末初の着せ替えパネル「Style-Upパネル」(10種類)を採用。
・45.5MBの大容量データフォルダを搭載。
・BGM再生も可能なミュージックプレイヤー機能搭載。
・インタラクティブなFMラジオ機能搭載。
・新サービス「安心ナビ」&「聴かせて検索」対応。
・日本語入力機能はPOBox、Advanced Wnn。
・125万画素CMOSカメラ搭載。
・2.2インチの微反射型低温ポリシリコン・システムTFT液晶搭載。
・本体色はラグジュアリーピンク、ルナシルバー、フレームオレンジ。
・9月上旬発売予定。

データフォルダの容量が45.5MBとは……。もちろん、外部メモリとしてメモリースティックDuoも使うことができるなりが、これだけの容量があれば、マルチメディア以外の機能を使う分には何ら困ることが無さそうなりよね。この大容量を活かし、プリセットアプリは「Edy」アプリのほかにも「リッジレーサーSE」など、計14種類もあるというなりよ。ちょっと多すぎな感じもするなりが、豪華に越したこと無いなりか。機能的には、音楽再生機能もFMラジオ機能といった高いマルチメディア機能に加え、ソニー・エリクソンお得意の着せ替えパネルを採用するなど、かなりハイスペックな端末に仕上がっているなりね。ジョグダイヤルの採用が見送られたことに関してはソニエリユーザーからの反発の声が上がっているなりが、ジョグダイヤルにこだわらないユーザーにしてみれば、魅力的な端末と考えて間違いなさそうなり。

次に「W32H」のスペックをまとめておくと。

[日立製作所製「W32H」]
・「EZ FeliCa」対応、電子マネー「Edy」のEZアプリをプリセット。
・「au ICカード」に対応。
・インタラクティブなFMラジオ機能搭載。
・ステレオイヤホン対応マイク付リモコンが付属。
・パソコン向けのサイト閲覧ができる「PCサイトビューアー」を搭載。
・パソコン向けのファイル閲覧ができる「PCドキュメントビューアー」を搭載。
・SD-Audio規格の音楽ファイルの再生に対応。
・SD-Video規格の動画ファイルの再生に対応。
・新サービス「安心ナビ」&「聴かせて検索」対応。
・Eメールバックグラウンド受信に対応。
・日本語入力機能はATOK for au + AI推測変換「APOT」(関西弁対応) 。
・128万画素CMOSカメラ搭載。
・2.2インチの透過型微反射タイプTFT液晶搭載。
・本体色はソリッドシルバー、フロストグリーン、ラピスホワイト。
・9月中旬発売予定。

「W32S」に負けず劣らずの高機能端末なりが、音楽再生機能やFMラジオ機能といったマルチメディア機能に加えて、ビジネス面で力を発揮しそうな「PCサイトビューアー」や「PCドキュメントビューアー」も搭載しているのが大きな特徴なりね。カメラ機能はそれほど高スペックでは無いなりが、現行ラインアップの中では、最強に近いスペックの端末なのは確かなり。

NTTドコモが先行し、すでに多くのユーザーを抱え、世界を広げている「おサイフケータイ」。早くその世界を体験したくてウズウズしていたようなauユーザーは、第一弾として発売される「W32S」と「W32H」をぜひチェックして下さいなり。

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