ハインツ、日本初の「トマトケチャップ 逆さボトル」を発売。

2005/08/01 15:33 Written by コ○助

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「ケチャップ買うならハインツで」。そう心に決めたのは、ひとり暮らしを始めた6年前のことだったなり。実家では保守派の母親が冷蔵庫の実権を掌握しており、改革派のコ○助が好む調味料を購入することはあまり好ましく思われていなかったため、「ケチャップはハインツが良い」と進言しても、「いや、うちはデルモンテ(キッコーマン)かカゴメ」とにべもなく否決されて来たなりよ。たかがケチャップ、それほど違いはないと感じる人もいるとは思うなりが、コ○助はハインツが良いなり! ハインツが良いなりよ……。

そもそも、なぜハインツにこだわるのか。それは1876年に世界で初めてケチャップの商業販売に踏み切り、ケチャップの爆発的普及の礎を作ったのがハインツだから……というリスペクトがあるわけではなく、数種類のケチャップを比較・検討してみると、フライドポテトに付けて食べる「ベストケチャップ」は断然ハインツ、という結論に達したから。そう、ほかの料理に関してはいろいろと意見が分かれるところかもしれないなりが、フライドポテトに付けるケチャップとしては、ハインツの線は譲れないなりよ(笑)。

確かに、個人的な感想では、ナポリタンにハインツを使うと若干甘すぎるきらいがあり、酸味が弱いので肉がギッシリと詰まったメンチカツなんかでは分が悪いような気もするなりが、フライドポテトに関してはハインツの圧勝だと思っているなりね。昔、実家にいる頃はマクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどのファストフードを自宅で食べる率が高く、フライドポテトに付けるケチャップの選択は重要だったなりよ。なので、一頃は使い切りタイプのハインツのケチャップをコ○助用に常備していたこともあったほどだったなり。それゆえ、ひとり暮らしを始めて、ハインツのケチャップをボトルで購入し、冷蔵庫に常備したときの感動と言ったら(笑)。もちろん、今も冷蔵庫にはハインツのケチャップが鎮座しているのは言うまでも無いなりね。

さて、ハインツに対する熱い想いは伝わったと思うので、そんなコ○助が気になったハインツの新製品の紹介を少々しておくことにするなり。味に関しては従来のケチャップと何も変わらないなりが、ケチャップのパイオニア企業らしく、その使い勝手を高めるためにボトルの形状を変更した新製品が発売されることになったなりよ。それが液ダレしないノズルと、逆さに置ける洗練されたデザインを採用した「トマトケチャップ 逆さボトル」。その名の通り、逆さの状態で置くことができるため、使いたいときにはすぐにケチャップを出すことができるスグレモノなりね。ボトルをひっくり返して、底をポンポン叩いてケチャップを出す作業が不要になるわけなり。ハインツのプレスリリースによると、これは日本のケチャップとしては初めての商品なのだとか。

この新商品の発売について、嬉々としながらウォール真木に「ハインツのケチャップが! ケチャップが!」と報告すると、「え? アメリカでは常識だよ?」と冷たい返事が(笑)。あぁ、さすがケチャップ先進国のアメリカ。ハインツの本場アメリカ。完敗なり。でも、もちろんコ○助は9月1日の発売日に速攻購入する予定なりよ。ハインツ派の人も、そうでない人も、9月以降にスーパーでケチャップを購入するときには、ぜひ「トマトケチャップ 逆さボトル」にご注目を。

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