今朝ウォール真木が寝ボケまなこで地方紙の芸能コラムを覗いていると、なんだかそこに懐かしい顔が。おおお、ヒューイ･ルイスじゃありませんかっ！1985年公開のSFコメディ、「バック･トュー･ザ･フューチャー」でテーマ･ソング「パワー･オブ･ラブ」で日本でも大ブレイクしたバンド「ヒューイ･ルイス & ザ･ニュース」のボーカルとして、彼のことをご存知の方もおられるのでは？

80年代のアメリカのポップ音楽を代表するアーチスト。まあ彼らのヒット曲の数々が、今では「懐メロ」の域なのは否定できません。だって、私が中学生ぐらいの時にアルバムを買った覚えがありますし（笑）。なのでそんな「想い出」の彼がニュースになるとは。まさかよくある「往年の有名人が犯罪を犯して逮捕」とかの類の話題じゃないでしょうね（汗）。

ところが新聞の短いコラムによると、意外にもルイスがブロードウェイ･ミュージカルに出演することになったらしいのです。2002年に映画化もされた「シカゴ」。NYと英国ロンドンでロングラン上演されている人気ミュージカルの舞台ですが、なんとルイスは悪徳弁護士ビリー･フリンを演じることになったのだそうです。フリン弁護士は映画版ではリチャード･ギアが演じていましたね。

この舞台は、今までにもあっと驚く配役で話題になっていました。ロンドン版「シカゴ」では、ロキシー･ハートを女優のブルック･シールズ（映画はレネー･ゼルウェガー）が演じており、これがまた絶賛されているそうです。

ギアが描写したフリン弁護士はどちらかというと色男的な感じでしたが、ルイスが演じる同役はちょっと土臭いイメージがありますね。何はともあれ、チャンスがあれば見てみたい気もします。