連続ドラマ版「実録鬼嫁日記」、鬼嫁役は観月ありさに。

2005/07/26 10:28 Written by コ○助

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鬼のような嫁に虐げられる夫の、悲哀に満ちた日記を綴ったブログ「実録鬼嫁日記」。ネットでの人気はもちろん、日記をまとめて出版された本は10万部を突破、今月からは「スーパージャンプ」(集英社)でのマンガ連載がスタートするなど大きな話題を呼んでいるなりが、10月からは連続ドラマがスタート(フジテレビ系)するなりね。26日に、このドラマ版のメインキャストが明らかになったなりよ。

キャストの肝となるのは、なんと言っても「鬼嫁」役。今年3月にブログ上でドラマ化が発表されて以来、どんな女優が「鬼嫁」に相応しいかを想像していたなりが、発表された「鬼嫁」役には観月ありさの名前があったなり。観月ありさ……なりか(笑)。ちょっと、いや、かなりイメージが違うかも。まず、第一に観月ありさには生活臭が無さ過ぎて、主婦っぽくない。第二に、あまり「鬼」を感じさせるような迫力がない。第三に演技があまり……。

一方、虐げられる夫役に抜てきされたのは、ガレッジセールのゴリ。なるほど、「鬼嫁」の傍若無人な態度を受け止め、深刻な重い内容にしないためにはお笑い芸人を配したほうが適当な気はするなりね。そういう意味では、悪い人選では無いのかも。担当する関西テレビの安藤和久プロデューサーは、今回のキャスティングについて「愛くるしさとチャーミングさが早苗にぴったりで、観月さん以外は思いつかなかった」「(ゴリは)怒られた時に見せる子犬のようなつぶらな瞳が魅力的」(サンケイスポーツより)と説明しているなり。ゴリのつぶらな瞳……確かに(笑)。

ちなみに、「実録鬼嫁日記」の26日付けの日記では、ドラマ版のキャストについて著者本人がコメントしているなりよ。「鬼嫁」が観月ありさになったことについては「いやぁ、僕も聞いた瞬間ケツが浮きました。マジですか?」、自分自身の役がゴリになったことについては「何???(`Д´≡`Д´)?? ゴリエなの??? 俺はゴリエなの???」と、本人も予想外のキャストだった様子なりね。

共演は、近所の友人夫婦役として永井大&滝沢沙織、東幹久&井上和香が起用されることが決定。あまり共演したことが無いような組み合わせの俳優が起用されているので、全体的なキャストのバランスとしては悪くはなさそうなりか。

「ネット→書籍→連続ドラマ」という、「電車男」と同じ道を歩んでいる「実録鬼嫁日記」。果たして「電車男」ほどの大きなムーブメントを起こすことができるかどうか。今秋以降は「実録鬼嫁日記」から目が離せないなりね。

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