3年前から夏の定番メニューとして発売されているモスバーガーの「ナン・タコス」。その名前から想像できるとおり、ナンをベースに、タコスミート、野菜、チェダーチーズソースを載せてタコス風に仕上げた一品なりが、ほかのファストフードにはない、オリジナリティ溢れる商品として多くの人の心を捉えているメニューなりよ。4年目を迎える今年は大幅にラインアップを強化、5種類ものバリエーションを揃え、今日24日から販売がスタートしたなりね。

それではまず、今年の「ナン・タコス」のラインアップをまとめておくと。

［ナン・タコス］
・ナンの上にタコスミート、レタス、トマトを載せ、クリーミーなチェダーチーズソースをかけた一品。
・パリッとしたトルティーヤチップスをトッピング。
・価格は360円（税込み）。

［ナン・タコス　スパイス（新商品）］
・ベースは「ナン・タコス」と同一。
・モスオリジナルの8種類の香辛料（赤唐辛子・バジル・オニオン・ガーリック・黒こしょう・陳皮・青のり・ジンジャー）をトッピング。
・価格は390円（税込み）。

［ナン・タコス　フルーツ（新商品）］
・ナンの上にタコスミート、レタスを載せ、5種類のフルーツ（パインアップル・リンゴ・黄桃・アロエ・マンゴーピューレー）の果肉が入ったフルーツソースとチェダーチーズソースをかけた一品。
・価格は390円（税込み）。

［ナン・カレードッグ（新商品）］
・ナンの上にドッグフランク、オニオンスライスと黄＆赤ピーマンをターメリック入りの特製ドレッシングで和えたマリネを載せ、欧風カレーをかけた一品。
・価格は390円（税込み）。

［ナン・タコス　アボカド（新商品）］
・ベースは「ナン・タコス」と同一。
・アボカドを1/4カット分を載せ、マヨネーズベースの山葵ソースとチェダーチーズソースをかけた一品。
・「緑モス」限定商品。
・価格は580円（税込み）。

どれも商品説明を見るだけでも美味しそうなりが、ファストフードでは珍しいのが、フルーツを使った「ナン・タコス　フルーツ」。日本人は結構この手の「料理＋フルーツ」の組み合わせを嫌う人が多いのでなかなかメニューとして成立しづらいものがあるなりが、モスバーガーは果敢に挑んで来たなりね。でも、タコスミートのちょっと濃いめの味と、マンゴーなどのフルーツは絶対に合うはず。コ○助も「料理＋フルーツ」は苦手なほうなりが、これは試してみたい一品なり。

でも、最も食べたいのは「ナン・タコス　アボカド」。アボカドに山葵ソースという組み合わせは、モスバーガーがすでに提供している「ニッポンのバーガー 匠味 アボカド山葵」の焼き直しにも見えるなりが、チェダーチーズソース、マヨネーズベースの山葵ソース、アボカドの「こってり三重奏」は「匠味 アボカド山葵」にはない味わいに仕上がっているはず。これも一度は試してみなければならないなりね。近所に「緑モス」がないので、販売期間中に「緑モス」を探して遠征しなければ。

今年はやけに気合いを感じる「ナン・タコス」。モスバーガーを訪れる機会があれば、ぜひお試しあれ。