Webメール版「PostPet」、9月からSo-netで提供開始。

2005/06/24 14:49 Written by コ○助

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大ブームを起こした「PostPet」も最近は一時の勢いが鳴りを潜めているなりが、少なくともコ○助の周囲ではユーザーがほとんどいなくなってしまったなりよ。皆さんの周囲ではいかがなりか? コ○助も初代の「PostPet」やWindows CE版の「PostPet」を利用していた時期もあったなりが、今はすっかり使わなくなってしまったなりねぇ。「PostPet V3」も手元にソフトはあるものの、パソコンを買い換えたタイミングでインストールすらしていないなり。ちょっともったいない(笑)。

そのユーザーの実数に関しては数字として発表されているわけでは無いので、どの程度のユーザーが今なお使い続けているのかは定かでは無いなりが、使わなくなってしまったユーザー数人に話を聞いてみると、だいたいが「飽きてしまった」という結論に行き着くなり。また、一人減り、二人減り、といった具合に周囲からユーザーが消えていくと、徐々にメールソフトとして「PostPet」を使い続けていく理由が見出せなくなり、次第にOutlookなどのごくごく普通のメールソフトに乗り換えていく、という傾向が強いようなりよ。さらには、単純にソフトを立ち上げるのが面倒くさいという声も(笑)。まあこれに関しては、その程度のことも面相くさがってどうする、という感じではあるなりが。

こうした状況になってしまったのは、恐らく当初ユーザーが思い描いていたほど「PostPet」の世界が広がらなかったこと、そしてSo-netも新しいユーザーを開拓しうるだけの魅力を投下することができなかったことなどが考えられるなりが、9月をめどにサービスをスタートさせることが明らかになった「Webメール de PostPet」は、現在のやや閉塞的な「PostPet」を取り巻く状況を変える可能性を感じさせるものなりね。

「Webメール de PostPet」は、その名の通りWebメール版の「PostPet」。すべてFlashで作られた「Webメール de PostPet」は、ブラウザ上で動作する「PostPet」と考えれば良さそうなり。パッケージ版の「PostPet V3」と同様に10種類のキャラクターを選ぶことができ、もちろん従来製品の「PostPet Ver.1〜2.x」「PostPet for Windows CE」「ケータイポストペットDX」「ケータイポストペット」「PostPet V3」との互換性も保っているので、既存ユーザーとの接続も問題ない方向で開発が進められているなりね。利用にはSo-netの会員になる必要があるなりが、So-netのメールアカウントを持っていれば追加料金などは発生せず、無料で利用できるというなり。

「PostPet」の世界観が広がる、という種のサービスでは無いなりが、少なくとも無料で提供されることによってユーザーがグッと増えるのは確実。ユーザーが増えれば、「PostPet」を通じてメール交換しようという機会が増えることに繋がるので、再び「PostPet」ユーザーの交流が活発になる可能性はあるなり。それに、今後タブブラウザが世界的に主流になっていく中で、Webメール版ならば別にソフトを立ち上げることなく、常にウィンドウを開いておくだけでサッと「PostPet」の操作をすることができるので、ユーザーの利便性が向上するのも確かなりよね。

コ○助は一度も使ったことが無いなりが、実はデジタルハリウッド在籍時に強制的に加入させられたJustNet(So-netに吸収されたプロバイダ。いまだに強制加入させられたことが腹立たしいのは内緒なり)のアカウントがあるはずなので、「Webメール de PostPet」のサービスがスタートしたら一度は試してみようと思うなりよ。その時には、Narinari.comでも広く仲間を募集してみるとするなりか(笑)。

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