ドラマ「電車男」の主題歌はサンボマスターが担当。

2005/06/22 10:23 Written by コ○助

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小説、映画、舞台とあらゆるメディアに進出している「電車男」なりが、7月7日にはフジテレビ系でドラマ版がスタートするなりね。もう食傷気味……という人も多く、コ○助もさほど興味は無いなりが、ドラマ版の主題歌にサンボマスターが起用されるとあっては、ちょっと関心を持たないわけにはいかないなりよ(笑)。

サンボマスターはだいぶメジャーになってきたなりが、それでもまだまだ一般の知名度はそう高くは無いので、簡単にどのようなバンドなのかを説明しておくと。結成は2000年2月のこと。2003年7月のメジャーデビューまではライブハウスでの活動が中心だったなりが、同年12月に発売したファーストアルバム「新しき日本語ロックの道と光」の「日本語にこだわったロック」というスタイルが高く評価され、ジワジワと人気に火が付き始めたなりね。

そして本格的にブレイクしたのは2004年に入ってから。フジロック、ライジングサン、ロックインジャパンフェスなどの夏の大型フェスに多数出演し、大人計画の松尾スズキが初監督を務めた映画「恋の門」の主題歌に「月に咲く花のようになるの」が起用されるなど、一気に露出が増え、2005年1月に発売したセカンドアルバム「サンボマスターは君に語りかける」は30万枚を超えるヒットを記録するなり。セカンドアルバム発売後も順調に階段を上り続け、3月からは「カルピスウォーター」のCMソングに「歌声よおこれ」が起用され、4月にはNHKの「トップランナー」に出演。日本のロックシーンに新風を吹き込んだバンドとして、宇多田ヒカルや平井堅も熱い視線を送るアーティストなりよ。

コ○助もサンボマスターは大好きで、仕事のお供の楽曲はほとんどがサンボマスター。その疾走感のある演奏と、シャウト系のヴォーカル、美しい日本語の歌詞が渾然一体となった楽曲は、ガッと集中力を高めてくれるなりよ。万人受けするタイプのバンドでは無いかもしれないなりが、もはやコ○助には無くてはならない存在。ちょっと落ち込んだ時なんかにも、サンボマスターの楽曲を聞くと気分が高揚してきて、なかなか素敵な気分になるなり(笑)。結構邦楽は聞くほうなりが、久しぶりに「ファン」と公言してしまうアーティストが現れた、といった感じなりね。

そんなサンボマスターが初めて、ドラマの主題歌を担当するというのは、やはり大きな事件。しかも、その内容や賛否はともかくとして、否応なく注目される「電車男」の主題歌というのはポイントが高いなり。どんなカタチであれ、今は露出が高まることがデメリットになる時期では無いなりからね。ガンガン攻めるのは良いことだと思うなりよ。

サンボマスター自身も「電車男」の主題歌には意欲満々のようで、新曲「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」を書き下ろしたほか、ドラマのエンディングでは、秋葉原駅のホームで熱唱する姿が登場するというなりよ。あぁ、これのことだったなりか。先日、「テレビプロモーション用映像の撮影エキストラ募集」という告知がソニーミュージックに出ていたなりが、集合場所が「JR『秋葉原』駅電気街口改札外」、集合時間が「深夜24時45分」とあることが不思議だったなりよ。なんで秋葉原なんだろう、と(笑)。「電車男」のエンディング映像の収録のためのエキストラ募集だったなりねぇ。

昨年に続き、今年も大活躍のサンボマスター。一人でも多くの人にその楽曲を聞いて欲しいアーティストなので、「電車男」をきっかけに、さらにブレイクしていけると良いなりね。とりあえず「電車男」のエンディング映像はファン必見なり。

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