第1回の告知直後から、たくさんの投稿有り難うございます！　Narinari.comのメンバー一同、予想以上の反響に驚いている状態です。皆さんからオススメしていただいた作品は順次ご紹介していきますので、これからの更新、楽しみにしていて下さいね。それでは早速、投稿していただいた順に、どのような作品がオススメなのか見ていくことにしましょう。（文・編集 Narinari.com編集部）

【木村紺 「神戸在住」】
「講談社『月刊アフタヌーン』連載中の木村紺・作『神戸在住』がオススメです。関東育ちの女子大生から見た神戸の街、震災、そして周りの人達とのふれ合いが叙情的に描かれています。画のタッチも相まって爽やかな気分にしてくれます。」（てんびんさん）
1998年から「月刊アフタヌーン」（講談社）で連載されている「神戸在住」は、神戸の大学に通う女子大生・辰木桂の視点で神戸の街と人のふれ合いを描いた作品。てんびんさんのコメントの通り、神戸を描く上で避けては通れない震災と復興についても触れられています。ちなみに作者の木村紺は実際に阪神・淡路大震災を経験しており、その体験を元に描いたこの作品で第31回日本漫画家協会賞新人賞を受賞しています。

【かわぐちかいじ 「太陽の黙示録」】
「かわぐちかいじの『太陽の黙示録』がオススメです。日本が大地震で北と南に分断されて、そこから復興をしていく過程を描いた漫画です。」（じゅうべえさん）
「沈黙の艦隊」でその名を馳せたかわぐちかいじが「ビックコミック」（小学館）に連載している「太陽の黙示録」。「2002年8月に、日本で大地震が発生し、富士山が大噴火。日本列島が分断され、アメリカと中国に統治されることになる……」という、小松左京の有名小説「日本沈没」を彷彿とさせるようなストーリーが話題の作品です。

【二ノ宮知子 「のだめカンタービレ」】
「のだめカンタービレです♪ なかなか笑えますよ。飛行機に乗れない天才指揮者と超不思議な天才ピアニストの恋愛模様と音楽の良いコラボ」（あいりさん）
「Kiss」（講談社）に連載中の少女マンガ「のだめカンタービレ」。音大に通う野田恵（あだ名がのだめ）の恋と成長を物語の軸に据えながら、野田恵の奇行の数々が笑いを誘う作品です。「カンタービレ」とは音楽用語で「歌うように」という意味。作者の二ノ宮知子はほかに「天才ファミリー・カンパニー」「GREEN」などの著書があります。絵のタッチが少女マンガちっくでは無いので、男性でも抵抗なく読むことができる作品です。

【有間しのぶ 「モンキーパトロール」】
「モンキーパトロール☆3人の女子が中心のギャグマンガです。3人3様のキャラが面白く、4コマ構成で読みやすい。読んでヤイチ化＝おやっさん化して下さい。Cozy&Say-go（四字熟語を説くキャラ）等のサブキャラも魅力です。」（はぐさん）
「フィールヤング」（祥伝社）に連載中の4コママンガ。極端に性格が異なる20代後半の女性3人が、時に可愛らしく、時にエロチックなストーリーを展開していきます。女性の本音トーク丸出し、オヤジトーク炸裂で、男性も読めば勉強になるかも？（笑）。

【ハロルド作石 「BECK」】
「今連載中のなかではメジャーですけど月マガの『BECK』。バンドマン熱い青春物語。頭の中に色んな音が広がっていきます。アニメ化されても恐くて見れませんでした。あと、観客の中に、三国志のキャラがいたりとコマの隅々まで楽しめます。」（こうのすけさん）
「月刊少年マガジン」（講談社）に連載中の超人気作品。作者のハロルド作石といえば、以前は「ゴリラーマン」や「ストッパー毒島」が代表作として知られていましたが、今は「BECK」が代名詞的な存在と言えそうです。ストーリーは普通の中学生・田中幸雄が一人の青年に出会ったことで音楽に目覚め、ギターを必死に練習して成長していく……という音楽の話をベースに、恋愛や、ハロルド作石ならではのギャグを散りばめながら展開していきます。アニメ版も好評のようで、特にバンドなどの音楽活動をしている人から絶大な支持を受けています。

今回は5作品。有名作品あり、4コママンガあり、少女マンガあり。これからこんな感じで、どしどし読者の皆さんのオススメ作品を紹介していきます。引き続き、オススメ作品の投稿を募集していますので、ぜひ投稿してみてください。

［オススメのマンガ投稿基準］
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