「次は『ダイ・ハード4』」ブルース・ウィリスインタビュー。

2005/06/14 09:10 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


現在公開中の映画「ホステージ」で、久しぶりにアクションに挑戦しているブルース・ウィリス。先日、この映画のプロモーションで来日していたなりが、その際に収録されたインタビューが日刊スポーツに掲載されているなり。50歳になったブルース・ウィリスが久しぶりにアクション映画への出演を決めた理由や、次回作として早くも話題となっている「ダイ・ハード4」についても触れられているので、どのような内容なのか少し見ておくことにするなりね。

「(アクションから遠ざかっていたのは)私とメル・ギブソンが17年ほど前に『ダイ・ハード』と『リーサル・ウェポン』で新しいアクションスターとなりました。その後に届いた企画が、その焼き直しのような作品ばかりで、いい物語が全然なかった。公開される映画も、似たようなものばかり。興味を失ってしまったのが本音です」
「(ホステージは)絶対にブルース・ウィリス映画にしたくなかった。観客に『結局最後は、ウィリスが人類を救うんだろ』『事件は全部、ウィリスが解決してくれるんだろ』というような分かり切った作品にしたくなかった」
「(ダイ・ハード4は)『ダイ・ハード』第1作のマクレーン刑事の18年後の話です。写真の中だけに登場した息子が成長し、重要なキャラクターとして活躍します。楽しみにしていてください」

シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガー、メル・ギブソンらと共に、80〜90年代を彩ったアクションスターのブルース・ウィリスなりが、意外にもアクション映画には「興味を失った」と語っているなり。確かに、「ダイ・ハード」以降に出演したアクション作品はイマイチなものが多かったのは事実。「ダイ・ハード」をリアルタイムに体験し、ブルース・ウィリスにアクションスターとしての活躍を期待していたファンにしてみれば、「あれれ、どうしたの?」と言いたくもなるような作品が多かったなりよ。

きっと、それはあまりにも「ダイ・ハード」が偉大すぎたからだと思うなりが、イマイチなアクション作品に出続けるよりも、違うジャンルの作品に「転向」を決めたブルース・ウィリスの決断は、今振り返ってみれば正しい選択だったなりよね。「フィフス・エレメント」や「アルマゲドン」、「シックス・センス」「隣のヒットマン」などなど。その後も堅調にヒット作に出演しているのは周知の通りなり。

次回作となる「ダイ・ハード4」(正確にはダイ・ハード4.0)は、これまで浮かんでは消えてきた企画ではあるなりが、今回は本格的に始動している様子。以前はブルース・ウィリスは「ダイ・ハード」の続編製作に否定的な見解を示していた時期もあったなりが、こうしてインタビューの中で明確に「ダイ・ハード4」について語っているので、もう安心しても良さそうなり。まだ詳細は決定していないようなりが、来年夏の公開を目指すようなので、「ダイ・ハード」ファンはお楽しみに。コ○助もずっと「ダイ・ハード」の新作を待ち望んでいた一人として、心待ちにしているなりよ。わくわくなり。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.