Narinari.comの読者の中にも「iPod」を愛用しているユーザーは多いと思うなりが、皆さんは「iPod」を外付けHDDとして利用することはあるなりか？　コ○助は15GBモデルを所有しているなりが、すでに13GBまで楽曲ファイルで埋まっているため、特に外付けHDDとしては利用する機会は無し。まあ、ほとんど家にいるので、出先のパソコンに接続する……という機会もほとんど無いなりからね。でも、もう少し容量の大きな「iPod」を所有していて、かつ出先でパソコンを利用する機会が多いならば、外付けHDDとして利用するのも便利な使い方のひとつ。コ○助の周囲では結構利用している人は多いなりよ。

そんな外付けHDDとしての用途は便利な機能の割にはあまり注目されていないなりが、デジタルARENAにフルに活用するためのアイデアが紹介されているなり。もう発売開始からずいぶん時が経過している「iPod」なので知っている人は知っている話なりが、知らない人には目から鱗な話かもしれないので、復習の意味も込めて少しチェックしておくことにするなりね。

「iPod」を「持ち運べるHDD」として考えた場合。一番便利な使い方としては、自宅のパソコンと同じ環境を外でも使えるように、「iPod」に普段から使い慣れたソフトなどをインストールしておくことが考えられるなり。例えばブラウザやメールソフト。ブックマークやアカウントの登録などをあらかじめした状態で「iPod」にインストールしておけば、出先でもすぐに使い慣れた環境でパソコンを利用することができるなりね。ただ、これらのソフトはインストールの際に、プログラムのファイルがいろいろなフォルダに分散するタイプのものもあるので、記事中では外付けHDD（＝iPod）単体から起動できるソフトとして、ブラウザは「Sleipnir」、メールソフトは「nPOPQ」が紹介されているなりよ。どちらもフリーソフトの大定番ソフトなりね。

ほかにも動画ビューワーの「Media Player Classic 日本語版」や画像ビューワーの「ViX」、テキストエディターの「MKEditor」などが紹介されているなりが、要はフリーソフトを一通りインストールしておけば、例え出先のパソコンが何もできないシンプルな構成であったとしても、「iPod」を繋ぐことですぐに利便性の高いパソコンに様変わりする……ということなりね。わざわざ外付けHDDを持ち歩くのは面倒臭いなりが、常に音楽を聞くために持ち歩いている「iPod」だからこそ、いざという時のために準備しておくと威力を発揮することになりそうなり。

「iPod」も60GBモデルまである（※iPod photo）ので、容量を持て余しているという人もきっといると思うなりよ。ひょんな時に「あ、iPodがあるから大丈夫」という機会が巡ってくるかもしれないので、備えあれば憂いなし。ぜひ一度、外付けHDDとしても利用してみて下さいませ。