変わる女子アナ採用のトレンド、タレント出身者が人気に。

2005/06/05 21:56 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


テレビ局の社員ながら、タレント以上の人気を集めることもしばしばの女子アナというお仕事。長年、女子大生の憧れの職業として、この仕事を夢見て必死に就職活動をしている人は多いなりよね。コ○助が学生だった頃。もう6年くらい前の話なりが、当時の友人・知人の中にもアナウンサーになるべく、就職予備校のようなところに通っている人は多かったなりよ。難関の就職試験をくぐり抜けて実際にアナウンサーになる夢を掴んだ人はほとんどいないなりが、当時の彼女たちの熱意は相当なものがあったのをよく覚えているなり。

そんな一般の人がなるのが難しい女子アナなりが、最近はただでさえ少ない採用枠にタレント出身者が採用されるケースが増えて来ており、今後ますます狭き門になりそうな流れになっているなりね。例えば日本テレビ系「恋のから騒ぎ」出身の小林麻耶アナ(TBS)、高校時代からモデルとして活躍し、映画「天然少女 萬」にも出演した経歴を持つ脊山麻理子アナ(日本テレビ)、OHAガールとして活躍し、一部で絶大な人気を誇っていた元アイドルの平井理央アナ(フジテレビ)などなど。そして、最近「某局への内定が決まった」との情報が駆け巡っている、元超有名アイドルがいるなりよ。

それが野村佑香。まだ確定情報ではなく、東京スポーツやゲンダイが報じているだけなのでどこまで本当の情報かは分からないなりが、かつて「チャイドル」として前田愛らと共に人気を博した野村佑香が、所属していた事務所のスペースクラフトを退社し、女子アナに転身するとの噂があちこちに出ているなりよ。確かに、以前はスペースクラフトが運営していた公式ページは現在「工事中です」となっており、事務所所属タレントの一覧からは野村佑香の名前が消えているなりね。成城大学文芸学部に入学後は学業優先のため露出が少なかったなりが、再び女子アナというカタチでブラウン管に電撃復帰する……かもしれないなり。

なぜテレビ局が女子アナに元タレントを採用するのか。それは単に話題性があるということ以外に、経費削減が叫ばれる中で、素人を一人前になるまで育成するコストをかけるよりも、ある程度テレビ慣れしている元タレントのほうが手っ取り早いという事情があるというなり。まあ確かに報道系の仕事をするならともかく、バラエティの司会などであれば、元タレントのほうが使いやすいのは容易に想像ができるなりよね。また、最近の女子アナはタレントやスポーツ選手と結婚して早々に退社してしまうケースが多いので、極力コストをかけないようにしたいというテレビ局側の事情も垣間見られるようなり。

これから女子アナを目指そうとしている人には辛い傾向ではあるなりが、これも時代の流れ。芸能界の裾野が年々広がっている分、こういうところにしわ寄せが来ているのは仕方のないことなりか。ま、本当に野村佑香が女子アナとしてどこかのテレビ局に内定をもらっているのかどうか、皆さんもしばらく注目しておいて下さいなり。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.