幼稚園児に挑戦、ニンテンドーDS用ソフト「やわらかあたま塾」。

2005/05/31 05:53 Written by コ○助

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先日発売された「東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」が思いのほか好評なニンテンドーDSなりが、タッチスクリーンによる操作というほかの携帯ゲーム機には無い機能を存分に活かした上手いソフトだと、購入した人の満足度は結構高いようなりよ。純粋なゲームとは言い難いなりが、ニンテンドーDSのひとつの方向性を提示したソフトとして、ターニングポイントになるソフトだったと言えそうなりね。

そんな「脳を鍛える大人のDSトレーニング」に続いて任天堂が放つ脳活性化ソフトの第2弾が「やわらかあたま塾」。有名私立幼稚園児が解くような、文字の並べ替えやパズル、トランプの神経衰弱のような問題が収録されたソフトなりが、知覚・言語・分析・数字・記憶の5つのジャンルに分かれた問題は単純ながら奥深く、また、多人数で競い合うことで脳の活性化がはかれるという、楽しみながら脳を動かすソフトなりね。1本ソフトがあれば、最大で8人まで対戦ができるというのもグッド。価格も2,800円(Amazon.co.jpなら15%OFFの2,380円)と、リーズナブルなのも嬉しいなり。

ニンテンドーDSは携帯ゲーム機である以上、ゲームがたくさん投入されないことに不満を感じるユーザーが多いのは当然のことなりが、ゲーム以外の方向性も模索しようという任天堂の姿勢は良いと思うなりよ。実際、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」は話題になっているし、「やわらかあたま塾」も結構面白そう。さらに6月には「DS楽引辞典」という、電子辞書ソフトの発売も控えているなりね。

ついでなので「DS楽引辞典」も少し見ておくと。6月16日に発売予定のこのソフトは、通常の電子辞書機能のほかに「遊べる」機能も搭載した新しいタイプの辞書ソフト。電子辞書機能はハンパなものではなく、ちゃんと「三省堂 デイリーコンサイス国語辞典」「三省堂 デイリーコンサイス和英辞典」「三省堂 新グローバル英和辞典」が収録されており、タッチペンを使うことができるほか、語句の検索には手書き検索、五十音検索、英数検索の3つのパターンが用意されているようなり。「遊べる」機能としては、チャット通信機能を使って、単語クイズが出し合えたりする仕組みが用意されているようなりよ。タッチペンが使えるだけでも相当便利そうなりが、電子辞書として考えればリーズナブルな4,800円(Amazon.co.jpなら4,079円)という価格設定も良心的。あまり注目されていないなりが、コ○助も結構欲しいソフトだったりするなりね。

脳活性化ソフトに、辞書ソフト。純粋なゲームだけでなく、ニンテンドーDSの可能性を広げるソフトたちにも、ぜひご注目下さいませ。

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