au、カシオ計算機製G-SHOCK携帯「G'zOne TYPE-R」発表。

2005/05/26 14:32 Written by コ○助

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今年1月にアメリカのラスベガスで開催された世界最大級の家電見本市「2005 International CES」にコンセプトモデルが出品され、auユーザーを小躍りさせていた「G'zOne」の新モデル。先日発表されたau夏モデルの中には姿が無かったことで、「G'zOne」を心待ちにしていたauユーザーを落胆させたなりが、タイミングをズラしてちゃんと発表されたなりよ。正式発表されたのはCDMA 1X端末「G'zOne TYPE-R」。優れた耐衝撃性と、JIS保護等級7相当の耐水性を兼ね備えた「タフネスケータイ」が4年ぶりに復活を遂げたなりね。

それでは、「G'zOne TYPE-R」のスペックと特徴を簡単にまとめておくと。

・従来ストレート型だった「G'zOne」シリーズが折りたたみ型に進化。
・JIS保護等級7相当の耐水性能。(※)
・ヒンジ部やサブ液晶周りに本体を保護するウレタン素材を使用。
・衝撃を吸収し、3種類で付け替え可能な「カスタマイズプロテクター」採用。
・メイン液晶側本体部にはマグネシウム合金を使用。
・バッテリー部には丸型埋め込み式スクリューロックを採用。
・128万画素のCMOSカメラを搭載。
・丸型のサブ液晶「マルチサークルディスプレイ」を搭載。
・ワンプッシュで方位がわかる電子コンパス機能を搭載。(EZナビウォークと連動)
・1/100秒まで計測可能な本格ストップウォッチ機能を搭載。
・ティーンズモード、フレンドリーデザイン、でか文字採用。
・auの新サービス「安心ナビ」に対応。
・防犯ブザーになるホットブザー機能に対応。
・外部メモリはなし。
・本体色はグリーンフラッグ、レッドゾーン、ブラックマークの3色。
・7月下旬発売予定。
(※)常温で水道水、かつ静水の水深1mの水槽に静かに電話機本体を沈めた状態で約30分間、水底に放置しても本体内部に浸水せず、電話機としての性能を保つ。

公開されていたコンセプトモデルでは、本体外側の「カスタマイズプロテクター」部分からしか「G'zOne」の「らしさ」が伝わってこなかったなりが、本体の内側にマグネシウム合金、場所によってはウレタン素材を使用するなど、細部まで徹底して「らしさ」が表現されているなりね。スペック的には先端を行く今年の夏モデルよりはやや劣る一世代前の端末といった感じなりが、このカッチョ良すぎる外観と頑丈ささえあれば、基本的な機能だけで十分かもしれないなり。

ちなみに、「G'zOne」シリーズは初代が「C303CA」、2代目が「C311CA」、3代目が「C409CA」、4代目が「C452CA」。代を重ねるごとに、その本体色も派手なものとなり、個人的には3代目に限定色として登場した、黄色と黒の配色がタイガースカラーとそっくりだった「C409CA MAKKI(マッキ)」が欲しくてたまらなかったなりね。今回の「G'zOne TYPE-R」も、黄色と緑の中間といった趣の「グリーンフラッグ」と、オレンジに近い色の「レッドゾーン」がコ○助のツボど真ん中。何度見ても惚れぼれしてしまうなり。

長年「G'zOne」シリーズの復活を望んでいた人も、「G'zOne TYPE-R」に一目惚れした人も、店頭で実機に触れてみるべし。発売日が待ち遠しいなりねぇ。

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