全身の不調につながる「マウス症候群」が増加中。

2005/05/19 10:46 Written by コ○助

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コ○助を含めて、パソコン仕事の人なら誰でも腰の痛みや肩の凝り、目の疲れなどに悩まされるものなりが、最近注目されているのが「マウス症候群」と呼ばれる症状。なにやら取って付けたようなネーミングなりが、その名の通り、マウスを握る時間が長すぎるゆえに腱鞘炎を引き起こす人が増えているというなりよ。放っておくと腱鞘炎だけでなく、全身の不調を呼ぶ可能性も否定できないようなので、どのようなものなのか見ておくことにするなりね。

「マウス症候群」は別名「マウス腱鞘炎」とも呼ばれ、具体的な症状は次のようなものがあるようなりよ。(「KIZUカイロプラクティック院長のコラムルーム」より)

1.手首が痛みで動かなくなる
2.特に背屈不可能になる
3.手首の重だるさ
4.指先のシビレ
5.握力の低下(箸も使い難くなる)
6.肘の痛み
7.テニスエルボーに似た症状
8.肘の関節の可動域低下

これらの症状はマウスを持つ右手が不自然なカタチで固定され、右手から右肩にかけての動きが停止するために起こるもの。だいたいは血行障害によって引き起こされる症状なりね。また、マウス操作の際に右肩が前に出た状態になりやすいため、身体の左側に負担をかけやすく、左の腰や尻が痛むケースも多いようなりよ。コ○助は誰も監視していない自宅での仕事なので、椅子にふんぞり返ってマウスやキーボード操作をしていることが効果的なのか、幸いにも「マウス症候群」に似た症状は出ていないなりね。1日15〜6時間くらいパソコンの前にいるのに、「マウス症候群」にならないなんて不思議なりねぇ(笑)。

「マウス症候群」にならないためには、やはり適度な休憩を取ることが大事なようなりよ。あとは腕や手首を回すといった、簡単なストレッチも。ほんの些細なことなりが、面倒臭がってやらないでいると、歳を取ってから身体に変調が出てくる可能性もあるなりよね。何をするにも身体が資本。パソコン仕事の人は、「マウス症候群」にならないよう、お気を付け下さいませ。

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