マイクロソフト、「Xbox 360」のゲームタイトルを発表。

2005/05/17 21:22 Written by コ○助

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マイクロソフトが「Xbox 360」を、ソニーが「プレイステーション3」を発表。戦いの火ぶたが切って落とされた次世代ゲーム機なりが、いずれも現行機の数十倍とも言われる性能とアナウンスされており、もはや一般の人には各ハードの性能差を実感することができないほどの高機能となっているなりね。単純にハードのスペックだけではどの次世代機を購入するのがベストの選択なのか判断が付きにくいため、やはり重要になってくるのはどのようなゲームタイトルが揃うのか、ということ。過去のゲーム機争いでもソフトの充実度がそのままハードの命運を決めて来た歴史があるだけに、次世代機のステージでも各ハードにどのようなソフトが投入されるのかは最も注目されるところなりよ。

魅力的なゲームタイトルが揃わず、不振のまま次世代機へバトンタッチすることになった「Xbox」の反省から、マイクロソフトは早い段階からソフトメーカーの囲い込みに奔走してきたようなりが、17日(アメリカ時間16日)に発表された現時点で開発が進められている「Xbox 360」向けソフトのラインアップを見る限りでは、その努力の成果が現れている感じなりよ。

発表によると、「Xbox 360」向けに開発されているソフトは現在160タイトル以上で、そのうち40タイトルは今年の年末までに投入されるというなり。「Xbox 360」は年末のクリスマス商戦向けに発売される予定のため、ハード発売とほぼ同時に結構な数のソフトが市場に出回るということになりそうなりね。これまで「ハードは買ったけど、買いたいソフトがない」という経験をした人は多いと思うなりが、「Xbox 360」に関してはそんな思いをすることは無さそうなりよ。

それでは注目を集めそうなソフトを簡単に見ておくと。

「FINAL FANTASY XI」(スクウェア・エニックス)
「DEAD OR ALIVE 4」(テクモ)
「デッド ライジング」(カプコン)
「ブルードラゴン」(ミストウォーカー)
「Condemned: Criminal Origins」(セガ)
「Gears of War」(マイクロソフト)
「Project Gotham Racing 3」(マイクロソフト)
「FIFA06」(エレクトロニック・アーツ)
「The Godfather The Game」(エレクトロニック・アーツ)
「NINETY-NINE NIGHTS」(キューエンタテインメント)

なんと言っても「FINAL FANTASY XI」によるスクウェア・エニックスの「Xbox 360」への参入はインパクト大なりよね。「FINAL FANTASY XI」はすでにプレステ2版やパソコン版が発売されている「旧作」ではあるなりが、今後スクウェア・エニックスから新作が投入されるという期待が持てるだけでも、この参入には大きな意味がありそうなり。

恐らく次世代機の先陣を切ることになる「Xbox 360」は果たして覇権を握ることができるのかどうか。今後徐々に発表されていく情報に注目しておきたいところなり。

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