タイトー、名作25本収録の「タイトーメモリーズ」発売へ。

2005/05/15 10:28 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


1978年にアーケードに登場し、ビデオゲームというジャンルを確立させるターニングポイントとなった「スペースインベーダー」の開発元として、長年ゲーム業界をけん引してきた老舗のタイトー。同じく老舗のナムコやコナミ同様、これまでたくさんのソフトをアーケードや家庭用ゲーム機向けに投入してきているなりが、そんな往年の名作たちを集めた「タイトーメモリーズ」がプレステ2向けに発売されることになったなりよ。

この手の「過去の名作をパッケージ化して現行ハードに投入する」というスタイルは、ナムコの「ナムコミュージアム」を始めとして決して珍しいものでは無いなりが、「タイトーメモリーズ」が凄いのは25本もの作品が一本にまとめられているところ。しかも7月28日に発売されるのは「上巻」ということなので、今後「下巻」が登場することも決定しているなりね。

とりあえず「タイトーメモリーズ 上巻」に収録される25作品をチェックしておくと。

・スペースインベーダー・カラー(1978年)
・ルナレスキュー(1980年)
・アルペンスキー(1982年)
・フェアリーランドストーリー(1985年)
・奇々怪界(1986年)
・バブルボブル(1986年)
・ラスタンサーガ(1987年)
・功里金団(くりきんとん)(1988年)
・サイバリオン(1988年)
・地獄めぐり(1988年)
・キャメルトライ(1989年)
・ドンドコドン(1989年)
・フリップル(1989年)
・嗚呼栄光の甲子園(1990年)
・マジェスティックトゥエルブ(1990年)
・ルナーク(1990年)
・プリルラ(1991年)
・メタルブラック(1991年)
・グリッドシーカー(1992年)
・スペースインベーダーDX(1994年)
・ダライアス外伝(1994年)
・ライトブリンガー(1994年)
・エレベーターアクションリターンズ(1995年)
・クレオパトラフォーチュン(1996年)
・プチカラット(1997年)

この25作品は主にアーケード用の作品として発表されていたもの。そのため、あまりファミコンなどの家庭用ゲーム機ではなじみのない作品も含まれているなりが、「奇々怪界」や「バブルボブル」などの定番もしっかりと収録されているなりね。

「下巻」がどのようなラインアップになるのかはまだ発表されていないなりが、「アルカノイド」や「スカイデストロイヤー」あたりは外せないところなりか。個人的には「たけしの挑戦状」のようなファミコン用の作品も収録してくれるとグッと魅力が増すと思うなりが、今回の「タイトーメモリーズ」のコンセプトとは若干ズレるので、それはまた別の機会を待つしか無さそうなりね。

懐かしいタイトーのゲーム群を楽しみたい人はぜひ購入を検討して下さいませ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.