日本テレビの福澤朗アナが6月で退社、フリーに転向。

2005/05/14 07:38 Written by コ○助

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「ジャストミート!」や「ファイヤー!」などの名言を残し、とにかく熱いキャラクターで人気を集めてきた日本テレビの福澤朗アナ。なにかと女子アナが話題になることの多いアナウンサー界隈において、男性アナにしては珍しくキャラクターを確立している、日本テレビの看板アナなりよね。若い頃に比べると出世したこともあって、だいぶそのキャラクターも落ち着いて丸くなってきたなりが、かつては好き嫌いがハッキリと分かれるほど個性的なアナウンサーだったなり。コ○助はどちらかと言うと苦手な感じなりよ……。

そんな福澤アナが、ついに(?)日本テレビを退社してフリーに転向することになったなりよ。フリーへの転向は30代後半から考え始め、今年4月に退社届を会社に提出していたようなり。理由については「40代にゼロから鍛えなおしたいと思った。アウエーという厳しい環境で自分を見つめ、自己研鑽(けんさん)したい」と、自身を高めるために、自らいばらの道を選択した、ということのようなりね。「フリーになると、懐が温かくなると言われますが、経済的には(会社を)辞めない方がいい」とも語っているなりが、まあ福澤アナクラスの人材なら、各局からも引っ張りだこのはず。誰もがみのもんただらけのテレビ番組を良いとは思っていないはずなので、きっと福澤アナの懐も温かくなるのではないかと(笑)。

女子アナに比べるとフリーで活動しづらいように思える男性アナなりが、これまでも成功者はたくさんいるなりね。参考までに、これまでフリーに転身した、「大物」男性アナをまとめておくと。

[テレビ局出身]
大塚範一(NHK)/草野仁(NHK)/森本毅郎(NHK)/徳光和夫(日本テレビ)/福留功男(日本テレビ)/久米宏(TBS)/生島ヒロシ(TBS)/鈴木史朗(TBS)/逸見政孝(フジテレビ、故人)/露木茂(フジテレビ)/古舘伊知郎(テレビ朝日)/朝岡聡(テレビ朝日)/辻よしなり(テレビ朝日)/小倉智昭(テレビ東京)

[ラジオ局出身]
梶原しげる(文化放送)/みのもんた(文化放送)/吉田照美(文化放送)

今なお活躍している人、そうでない人さまざまなりが、現在の民放各局のバラエティ番組で司会を務めているような人がズラリと揃っているなりよね。福澤アナはフリーの男性アナの先人たちに比べると41歳と一回りくらい若いし、活躍の場は広そうな感じなり。

日本テレビ退社後も、現在司会を務めている「エンタの神様」と「真相報道バンキシャ!」に関しては続投するようなので、フリー転向後すぐは何も状況が変わらなそうなりが、今年秋以降の番組改編時には他局への出演が決まるかも。どんな番組で、どんなキャラクターを見せてくれるのか楽しみにしておきたいところなり。

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