新製品が相次ぎ登場、「黒ひげ危機一発」のブーム再燃か。

2005/04/26 18:06 Written by コ○助

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1975年に発売され、70年代から80年代にかけて大ヒットした後もロングセラーを続けているトミーの「黒ひげ危機一発」。コ○助もブームの時期と幼少期が合致していることもあって、子どもの頃にはよく「黒ひげ危機一発」で遊んだものなりが、あの「樽に剣を刺して、当たるとヒゲがボーン」という単純さが楽しいなりよね(笑)。きっとコ○助同様、子どもの頃に友だちや家族・親戚などが集まったときに、わいわい言いながら「黒ひげ危機一発」で遊んだ思い出を持つ人は多いと思うなり。

「黒ひげ危機一発」は今年30周年を迎えたこともあって、最近新製品が相次いで投入されているなりよ。2005年上半期に投入されたものだけで3製品。ゲーム性が特に変わったわけでは無いなりが、黒ひげの変わりにキャラクターをあしらうなど、時代に合わせた変化が見られるなりね。簡単に特徴をまとめておくと。

[黒ひげ危機一発 初代復刻版]
・1975年発売当初のパッケージやデザインのまま復刻。
・黒ひげ30周年企画の第一弾。
・ルールは発売当初の「飛び出させた人の勝ち」を採用。

[青木さやか 危機一発]
・タレントの青木さやかとのコラボ。
・黒ひげ人形の変わりに青木さやか人形が飛び出す。
・「ちょっと、どこ見てんのよっ!」とは言わない。
・青木さやか版をモチーフにしたキーチェーンやストラップも登場。

[ダース・ベイダー 危機一発]
・映画「スターウォーズ」の正規ライセンス製品。
・黒ヒゲ人形の変わりにダース・ベイダー人形が飛び出す。
・樽の刺す剣にはライトセーバーをイメージしたクリア素材を採用。

お笑い芸人としては微妙な立場ながら、タレントとしては絶好調の青木さやか。こういう製品になることからも、いかに波に乗っているかがうかがえるなりよね。剣を刺すたびに決めゼリフを吐くような仕様だと楽しさ倍増なりが、残念ながらコストの問題などで今回は見送りとなったようなり。

これらの製品のほかにも、6月15日に発売される「Mr.インクレディブル」のDVDの予約特典に「インクレディブル危機一発」が付属するなど、「黒ひげ危機一発」の世界は広がりを見せているなりよ。ゲーム性は単純明快で楽しいのは間違いないので、こうしたキャラクター展開によって、「黒ひげ危機一発」が今後も末永く愛される玩具であり続けると良いなりね。

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