「コンスタンティン」のキアヌ・リーブス&監督インタビュー。

2005/04/17 18:03 Written by コ○助

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「マトリックス」を彷彿とさせるような、クールな予告編が印象的な映画「コンスタンティン」。つい先日まで主演のキアヌ・リーブスが来日してプロモーションに精を出していたので、テレビや雑誌などで目にしている人も多いと思うなりが、FLiXにキアヌ・リーブスとフランシス・ローレンス監督のインタビュー記事が出ていたなりよ。コ○助も「コンスタンティン」は観たいと思っている作品のひとつなので、少し見ておくことにするなりね。

・キアヌ・リーブス
「シャープなシルエットを作るために減量をしたよ」
「監督、カメラマン、出演者……すべてが完ぺきなコラボレートだった。この素晴らしさは忘れられないね」
「脚本に書かれていた世界がスクリーンにそのまま作り上げられていた。それだけでもうサプライズだよ」

キアヌ・リーブスが演じるジョン・コンスタンティンは肺ガンで余命1年と申告された男。この作品はアメコミ「ヘルブレイザー」が原作で、そこに描かれている「ヘビースモーカーで酒好きの一匹狼」というキャラクターを、雰囲気をそのままに演じているようなりよ。原作の主人公とはやや体型的な違いはあるものの、概ねイメージを損なわずに演じきっているようなり。

・フランシス・ローレンス監督
「2人(キアヌ・リーブスとレイチェル・ワイズ)を主演に迎えることができて幸運だったよ」
「映像も確かにすごいけど、キアヌ・リーブスとレイチェル・ワイズのコラボレートが一番だね」

フランシス・ローレンス監督は「コンスタンティン」で映画デビューを果たした新人監督。でも、長年ミュージックビデオの世界で活躍してきた監督で、これまでブリトニー・スピアーズ、ジャネット・ジャクソン、ウィル・スミスやエアロスミスなどのミュージックビデオを手がけている「大物」なりね。その映像感覚は、「コンスタンティン」の公式ページの紹介文曰く「怖いくらいに有能な本物」らしいなり。

ちなみに、毎度おなじみの「超映画批評」では75点の高評価。「世界設定は細かいところまで目が行き届いているし、地獄を表現した映像もすばらしい。キアヌの細身の肉体による切れ味抜群なアクション、ガブリエル役の女優の性別を超えた恐るべき存在感は特筆に価する。クライマックスの二転三転する展開も見ごたえ十分だ」と、賛辞を贈っているなりね。

また、Yahoo! ムービーの評価は3.3点(4月17日現在)とそこそこながら、「良かった!」「続編に期待」といった文言が並んでいるなりよ。どうやらキリスト教の宗教観を背景に描かれた作品なので、日本人にはちょっと難解な部分があり、そこを割り切って観ることができないと「つまらない」という評価に落ち着く傾向があるなりね。

万人受けするストーリーではないものの、ハマればきっと面白そうではある「コンスタンティン」。ゴールデンウィークの目玉作品なので、興味を持った人はぜひ劇場に足を運んでみて下さいなり。コ○助も来週あたりには何とか観に行こうかと。

☆ストーリー
かつて2分間だけ自殺に成功したことで、天国行きを閉ざされたジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)。天国に行くために自らの特殊な能力を生かして、悪魔払いのエクソシストとなるが……。

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