薄型デジカメの大本命、ソニーの「DSC-T7」レビュー。

2005/04/14 20:20 Written by コ○助

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厚さ1センチを切った(9.8mm)スリムなボディに、光学3倍ズーム、510万画素、2.5インチの大型液晶を搭載したソニーのサイバーショット「DSC-T7」。薄型デジカメの世界を切りひらいてきたカシオ計算機の名機「EXILIM」シリーズのお株を奪うような薄さを実現したモデルなりが、4月15日の発売を前に、ITmediaにレビュー記事が出ているなりよ。人気を集めそうなモデルだけに気になっている人も多いと思うので、少し見ておくことにするなりね。

「実際に手にした印象は『うっ、薄いっ!』(そのままだが……)」
「この名刺サイズの小型ボディにもかかわらず、液晶ディスプレイの画面サイズは2.5インチ(約23万画素)と流行の大型サイズを採用」
「“今春の薄型デジカメの大本命”の呼び声も高いだけに、サイズ/機能/操作性/画質どれをとっても満足のいく仕上がりになっている」
「一方で、レンズが暗いという問題はそのままにCCDだけは高画素化が進むなど、薄型デジカメの弱点である“手ブレ問題”への解決策が提案されていないのは残念」

この製品の最大の魅力は薄さなりが、その薄さはファーストインプレッションで確実に「薄い」と感じるほど、見事な薄さになっているようなりよ。登場時にかなりの驚きと賞賛を受けた初代の「EXILIM」が厚さ11.3mmだったので、その感触を覚えている人にとっては「DSC-T7」で再び衝撃を受けることになりそうなりね。これだけの薄さに光学3倍ズームを搭載しているのは、素晴らしいとしか言いようが無いなりねぇ。

ただ、小型デジカメの宿命とも言える、レンズの暗さや撮影時のホールドしにくさに関してはあまり改善されていないようで、どうしても手ぶれが起きやすい製品なのは確かなようなりよ。まあそれも気を付けながら丁寧に撮影すれば問題ないはずなので、ほかの要素、薄いのに510万画素&光学3倍ズームと高機能なことや大型の液晶が搭載されていることに魅力を感じられれば、絶対に「買い」の製品と言えそうなり。

ちなみに、「DSC-T7」の予想小売価格は49,000円前後。ヨドバシドットコムでは54,800円+10%還元ビックカメラドットコムでは同じく54,800円+10%還元なりが、Amazon.co.jpでは47,800円+5,000円分ギフト券還元シルバーブラック)と、かなりお買い得な価格となっているなりよ。購入を検討している人は、Amazon.co.jpも選択肢のひとつにぜひ加えてみて下さいなり。

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