もうすっかり東京の5月の定番イベントになった感もあるタイ王国大使館主催の「タイ・フード・フェスティバル」。コ○助もその年の開催が終わった直後から翌年の開催が待ち遠しくて仕方がないなりが、今年もいよいよあと1か月に迫ってきたなりよ。美味しいタイ料理の店が屋台でズラッと並ぶ「タイ・フード・フェスティバル」には東京中の食いしん坊たち集うため、混雑は必至。でも、大勢の人がわらわらした状態も、雑多な雰囲気を醸すのに一役買っていてなかなか良い感じなりよ。

これまで「タイ・フード・フェスティバル」は5回開催されているので、今年は6回目。昨年まででひとつの区切りを迎えたからなのか、今年から正式名称が「タイ・フェスティバル」と、「フード」の部分が無くなってしまったなりね。一瞬「フードはメインではなくなってしまったのか！？」と思ったなりが、公式ページには「昨年までと同様、タイと日本の親交をより深めながら、タイ文化と伝統を広めるとともに、タイ料理を堪能してもらうことを目的に、タイ王国大使館の主催で開催されます」とあるので、基本的にコンセプトの変更は無さそう。単に名称が変わっただけのようなり。

それでは今年の「タイ・フェスティバル」の概要をまとめておくと。

［主催］タイ王国大使館　
［後援］東京都、渋谷区
［開催日］2005年5月14日（土）/ 15日（日）　AM10:00〜PM8:00
［場所］代々木公園イベント広場
［飲食ブース］東京とその近郊にある営業許可を持つタイレストラン（約80ブース）が
トムヤムクンやパッタイなど、本格的な味の様々なタイ料理を販売
［ドリンクブース］タイビール、タイ・フルーツジュースなどを約12ブースが販売
［物販ブース］約80ブースがタイ料理食材、加工食品、フルーツ、野菜、手工芸品、
タイ米、タイの原料を使った製品などを販売。NGOブースもあり
［デモンストレーション］仮面劇「コーン」の衣装や装飾品の展示および仮面の製作、陶芸品や椰子の葉の工芸品製作
［ステージイベント］タイ現代舞踊、Boy Thaiコンサート、ポーンラーン（東北地方の民族舞踊）

タイ料理だけではなく、タイの民芸品や食材の物販のほかに、イベントもたくさん行われるなりよ。昨年はタイ古式マッサージのテントやタイ語講座のようなテントも出ていたなりね。会場の代々木公園イベント広場はかなり広いスペースなりが、全体がタイ気分に一変するほど、タイタイ、タイタイしたフェスティバルなり（笑）。

ゴールデンウィークを利用して東京に来ようと思っている人も多いと思うなりが、少し休みをズラして、「タイ・フェスティバル」に遊びに行ってみるのも面白いと思うなりよ。まだ未体験の人にこそ楽しんで欲しいフェスティバルなり。なんて、こういうネタフリをすればするだけ人混みが増すわけなりが（笑）。コ○助も覚悟決めて当日は朝から晩までみっちりタイを味わい尽くす所存なり。