モスフードサービス、和洋中のビュッフェレストランを展開。

2005/04/03 14:04 Written by コ○助

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「食材へのこだわり」というコンセプトをいち早く打ち出し、確固たるブランドイメージを築き上げているモスフードサービス。特にグループの礎でもあるモスバーガーは、投入されるメニューのひとつひとつに徹底したこだわりを感じるものばかりで、その姿勢には消費者からも高い評価を受けているなりよね。モスバーガーから派生したさまざまなブランドの店舗にも良い効果を与えているなり。

そんなモスフードサービスが子会社の四季菜を通じて展開しているのが「四季の旬菜料理 AEN」。1999年6月に自由が丘店がオープンしたのを皮切りに、現在首都圏に5店舗(自由が丘店、伊勢丹会館店、丸井溝口店、横浜シァル店、二子玉川店。二子玉川店のみ「究極」を掲げた高級業態)を展開しているなりが、そのコンセプトは「ミネラルバランスに優れた良質の土壌から生まれた野菜と四季折々の食材だけを厳選して作る『旬菜料理』」と、モスバーガー同様に徹底的に食材にこだわったスタイルのレストランなりね。

この「四季の旬菜料理 AEN」は従来、ディナーの場合は客単価が4,000円前後(二子玉川店は8.500円)とやや高級志向の業態だったなりが、4月20日に大阪のユニバーサル・シティウォーク大阪内にオープンする「〜旬・菜・食・卓〜AEN TABLE」は比較的リーズナブルな業態になるようで、2,500円固定のビュッフェが提供されるなりよ。もちろん、従来の「四季の旬菜料理 AEN」の料理のクオリティと素材はそのままに、ビュッフェで楽しむことができるわけなり。安いからといって妥協はないなりね。

大阪にオープンするビュッフェスタイルの新店舗は実験店という位置づけなりが、2005年度中には首都圏にも実験店を出店する計画のようなので、コ○助も楽しみにしているなりよ。ファミリーレストランや食品メーカーを中心に、最近はビュッフェスタイルのレストランへの参入が相次いでいるだけに、モスフードサービスの新しいチャレンジにも注目しておきたいところなり。

ちなみに、こういった素材にこだわった料理を提供するビュッフェ店としては、総菜大手の柿安本店が手がける「三尺三寸箸」が先行しているなりが、なかなか好評のようで、連日混雑をしているようなりよ。それほど高くないビュッフェだからといって、妥協のないところが人気を集めているのかもしれないなりね。まだ大阪、兵庫、東京の3店舗しか無いなりが、いずれ30店舗ぐらいまで拡大していくようなので、「三尺三寸箸」にも期待したいものなり。

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