「大奥〜第一章〜スペシャル」に主演の松下由樹インタビュー。

2005/03/29 10:45 Written by コ○助

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やや「脚色・演出過多な時代劇」ながら、女性たちの嫉妬や出世争いなどを描き、好評を博したフジテレビ系ドラマ「大奥〜第一章〜」の放送終了から早3か月。コ○助も毎週楽しみに見ていたので必然的にNarinari.comでも話題にする機会が多かったなりが、それまであまり女優として好きなわけではなかった松下由樹の新たな一面を発見できたという意味でも、個人的にはなかなか収穫のあるドラマだったなりよ。もちろん、お気に入りの星野真里の出番が多かったということもあるなりが(笑)。木村多江も京女の雰囲気があって良かったなり。

そんな「大奥〜第一章〜」が2時間半の特番として復活(4月8日)するという話題は2月にもお伝えしたなりが、この一報を耳にしたときには、最終回ですでに松下由樹演じる春日局が他界しているため、どのようなストーリーになるのかイマイチ分からなかったなりが、今回の特番では他界した春日局の後継としてお万(瀬戸朝香)が大奥総取締に就任した「その後」を描くため、基本的には回想シーンを中心にストーリーが展開するようなりよ。また、「徳川家光(西島秀俊)の死」についても触れられる、新作となっているなりね。

以前サンケイスポーツの取材に答えた保原賢一郎プロデューサーは「『家光のための大奥』の事実上の終焉を描きます。連続版のスケールを超えるセットに、迫真の火事のシーン。スペシャル版にふさわしい豪華版です」と、煌びやかな衣装と豪華なセットも話題となった連続ドラマ版を凌ぐ内容になると豪語しているなりね。特に火事のシーンは凄い、と多くのメディアが報じているので、最注目ポイントになりそうなりか。

さて、特番の放送日が迫ってきたということで、再び主演の松下由樹のインタビュー記事が出ているなりよ。特番の見どころや「大奥」が視聴率的に好調だった理由について、主演という立場から分析しているなりね。

「生い立ちから大奥で人生を全うするまで、春日局は衝撃的なエピソードが多かっただけに、演じるほど好きになりました」
「大奥の女性の様々な感情や生き方が若い女性たちの共感を呼んだ。親子関係もテーマだったため、母親世代も感情移入しやすかったと思う」
「(火事のシーンは)炎がすごかった。スタッフを信頼していたので心配はなかったですが、怖いと考えないように努めました」

「大奥〜第一章〜」を楽しめた人は、4月8日の特番もお見逃しなく。

☆「大奥〜第一章〜」公式ページに掲載された、特番に関する松下由樹と瀬戸朝香のインタビュー。

松下由樹(春日局)
「前作の撮影が12月に終わってからあまり時間はたっていないのですが、扮装してみると久しぶりな気もします」
「駆け足ながらも、春日局の一生を演じたので、ひとつの人生をまっとうした感があります」
「時代劇も女性が出てくると、華やかで見やすくなると実感しました。前作以上に華やかで煌びやかな世界をお楽しみください」

瀬戸朝香(お万)
「今回は自信がついたので、だいぶ肩の力が抜け、リラックスして自分の思うように演じることができました」
「スペシャルなので細かいところまでは描かれていないのですが、実際のお万は春日より怖くなると聞ていたので、どのように演じようかと考えていました」
「2時間半の最初から最後までびっしり見どころが詰まっていて、一秒たりとも見逃せないシーンがたくさん出てきます」

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