春休みを利用して東京への旅行を計画している人も多いと思うなりが、家族や友だち、職場の同僚などに渡すようなおみやげを買うときに、なにが「東京らしい」のか分かりにくいため、どんなものを買えば良いのか困るときが無いなりか？　コ○助は東京の人で、加えて地方に知り合いもほとんどいないので、東京のおみやげを選ぶという経験自体が無いなりよ。なので、いったいどんなおみやげを買って帰るものなのか興味があったなりね。

コ○助は新幹線の玄関口である東京駅にはよく行くなりが、そのたびに通路のあちこちに軒を連ねている東京みやげを謳った店の前を通ることはあるなり。でも、東京ばな奈、東京たまご、東京ひよこなどなど、売られている東京みやげの数々は、どれもピンと来ないものばかり。だって、どのおみやげもほとんど食べたことが無いものなりから（笑）。東京の人なのに東京みやげを食べたことが無いのって、何だか変な話なりよね

そんな東京みやげなりが、日経流通新聞を読んでいたら東京駅における東京みやげの売れ筋ランキングが掲載されていたなりよ。どんなものが人気になっているのか、そして定番みやげとして認知されているのかが分かる、個人的には結構面白いランキングだったなり。

【東京みやげの売れ筋ベスト10】
1位 東京ばな奈「見ぃつけたっ」（グレープストーン） 1,000円
2位 芋ようかん（舟和本店） 525円
3位 東京たまご「ごまたまご」（東京玉子本舗） 680円
4位 名菓ひよこ（東京ひよこ） 1,050円
5位 みんなの「いちご」（グレープストーン） 930円
6位 東京ブッセ つぶつぶ苺（廣尾瓢月堂） 735円
7位 人形焼き手提こしあん（常盤堂雷おこし本舗） 630円
8位 銀座フレンチパイ（コロンバン） 1,050円
9位 草加煎餅（各メーカー）
10位 ぬれ甘なっと（花園万頭） 1,050円

本当の意味で東京みやげと言えそうなのは、人形焼きと……それくらいなりか。厳密には東京では無いなりが、草加煎餅も昔ながらのおみやげではあるなりね。ひよこはコ○助が生まれた時には恐らくすでに東京みやげとして定着していたものの、元を正せば福岡県の人気銘菓だったものが東京進出して定着しただけなので、東京みやげというカテゴリーに入れて良いのかどうか微妙なところなり。

ちなみに1位の「東京ばな奈『見ぃつけたっ』」は1991年、3位の「東京たまご『ごまたまご』」は2001年、5位の「みんなの『いちご』」は2003年から販売がスタート。現在の売れ筋商品は新顔のモノが多いようなりよ。いったい東京みやげって何なりかね（笑）。東京で売っていればすべて東京みやげ？ まあ美味しければそれで良いのかもしれないなりが……。

皆さんはこれらの東京みやげ、買ったことがあるなりか？　また、東京でおみやげを買うとしたら、どんなものを買って帰るなりかね。ちょっと興味があるところなり。