任天堂、次世代機「レボリューション」のコンセプトを発表。

2005/03/11 16:12 Written by コ○助

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今年は年末までにソニー、マイクロソフト、任天堂の3社が次世代機を投入、もしくは発表する予定のため、徐々に次世代機に関する話題も増えてきているなりよね。最近だとマイクロソフトがXbox次世代機に参加する著名クリエイターを早々に発表したり、ソニーがプレステ3に採用するCellの仕様を発表したりと、本体の正式発表を前に水面下で各陣営の戦いもヒートアップしてきている感じなり。

これまで任天堂は次世代機のコードネームが「レボリューション」である、ということ以上の情報はあまり出して来ていなかったなりが、現在サンフランシスコで開催されている「Game Developers Conference」で基調講演を行った任天堂の岩田聡社長から、「レボリューション」の概要についての発表があったなりよ。まだ細かい仕様などはわからないなりが、「レボリューション」の全体像がぼんやりと見えてきたなりね。

岩田社長の口から語られた「レボリューション」像を簡単にまとめておくと。

・プロセッサにはIBMのコードネーム「Broadway」を採用。
・グラフィックチップにはATIのコードネーム「Hollywood」を採用。
・Wi-Fi準拠の無線LAN機能を搭載し、オンラインにも対応。
・現行機種(ゲームキューブ)との後方互換にも対応。

詳細なスペックやゲームタイトルなどは今後の発表を待つようなりが、とりあえず現時点ではゲームキューブと後方互換(ゲームキューブのソフトがそのままレボリューションでも動作する)を持つことが明らかになったのが大きいなりね。まあ任天堂はこれまでNINTENDO64やゲームキューブで後方互換を用意しなかったためにユーザーを減らしてしまったという苦い過去があるので、もう同じ過ちを繰り返さないようにするのは当然のことではあるなりが。

「レボリューション」を含めて、各陣営の次世代機の詳細は5月に開催される「E3(Electronic Entertainment Expo)」で発表される予定。「レボリューション」は本体を出展、恐らくゲームタイトルなども含めて正式発表されると見られているので、2か月後のE3を楽しみに待つとするなり。各陣営どんな次世代機になっているなりかね。ワクワク。

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