リス、シカ、アライグマ、リス、ハト、ネコ……。ウォール真木が今までに見たことのある道路わきの動物の死がいリストです(涙)。ちなみにハトは高速道路を運転中に、フロンドガラスにぶつかってきました。あれにはビックリしました。何はともあれ、多いのです。車に轢かれて(または飛んでいる時に「衝突」して)死んでしまう動物がアメリカでは!
こういった不幸な動物たちを "Roadkill(ロードキル)" と呼ぶのですが、この形を真似たお菓子がなんと登場しました。その名の通り「ロードキル」と書かれたパッケージに入っているのは、タイヤの跡がついて、無残にも潰れてしまっている動物をかたどったグミキャンディー。昨年の夏にクラフト・フーズ社から発売され、一部の動物愛護グループから「残酷」だとクレームが付いていたとか。
ニュージャージー動物愛護協会は、
「この商品は子供達に『動物を傷付けてもかまわない』と間違ったメッセージを送っている。(クラフト社のような)大企業が広げるべきメッセージではない」
としてメーカー側に対してこのキャンディーの撤去を求めていましたが、その運動が今回実を結んだそうです。先日クラフト社が製造停止の決定を下し、近日中にもこの「ロードキル」はお店から姿を消す事に……。
まあ、悪趣味なデザインはやめましょうってことですね。
しかしアメリカのグミキャンディー。この上記の「ロードキル」の他にも、いろいろまだあるのです。変な形なのが……。
普通グミといえば、アメリカでは

クマが定番。
これは、カワイイです。でもこれと共に人気なのが "gummy worms" と呼ばれる細長いグミキャンディー。ぐにゃぐにゃしてミミズそのまま。時にはコレに足がついて

ムカデに進化します。
「ロードキル」が残酷だと言う理由で製造停止になるのは判ります。でもこのムカデのグミが人の神経を何故逆撫でしないのか……、ウォール真木的にはちょっと不思議なんですけどねぇ。あといろいろ探していて見つかったヤツなんですが。

歯ぐきがリアルです。
ハロウィン用のドラキュラの牙キャンディーだそうで。
嫌だそんなの(笑)。