料理研究家の栗原はるみが「料理本のアカデミー賞」を受賞。

2005/02/13 17:37 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


料理本って見ていると楽しいなりよねぇ。と、いうのはコ○助が食いしん坊だからかもしれないなりが、コ○助の部屋の本棚には料理本が何冊か並んでいて、これを寝る前に眺めて、美味しそうな料理のイメージを頭に焼き付けてから床に就くこともしばしばなりよ(笑)。もちろん、実際に料理本のレシピに従って料理を作ることもあるなりが、「写真集」的に眺めていることのほうが多かったりするなりね。

書店に行くと料理本の数々がズラリと並んでいるなりが、今や「カリスマ料理研究家」とまで呼ばれる栗原はるみの料理本を置いていない書店はほとんど無いなりよね。コ○助も実は「私のチャイニーズごはん―野菜がたっぷり和風もミックス」(扶桑社)と「ごちそうさまが、ききたくて。―家族の好きないつものごはん140選」(文化出版局)の2冊を持っているなりが、いずれも簡単にできて、それほど多くの材料を必要としない料理のレシピが載っていて、実際に作るのも楽しいなりよ。写真もキレイなので、見た目にも楽しいなりね。何冊かあるコ○助の料理本コレクションの中でもお気に入りの2冊なり。

さて、そんな栗原はるみなりが、世界の優れた料理本を対象とした、「料理本のアカデミー賞」こと「グルマン・クックブック・アワード 2004」で大賞を獲得したというなり。この賞はヨーロッパのグルメ本評価団体の「グルマン」が主催している賞で、今年で10回目。今回は世界67か国から、5,000冊以上の応募があり、栗原はるみの著書は昨年9月にヨーロッパで発売された「Harumi's Japanese Cooking(はるみの日本料理)」がノミネートされていたなりね。

審査委員長は「Harumi's Japanese Cooking」を「シンプルで気取らない食生活のスタイルという現在の料理本のトレンドを最もよく表した」と大賞に選んだ理由を説明しているなりが、確かにシンプルで作りやすい料理が多いのが栗原はるみの料理の特徴。変に凝りすぎず、「誰でも作れそう」と思わせるような手軽さが素敵なり。まあ実際には困難を伴うものもあるにはあると思うなりが(笑)。

まだ歴史が浅いということもあるなりが、「グルマン・クックブック・アワード 2004」の大賞を獲った日本の料理本は初めてなのだとか。この快挙を宣伝に使わないわけが無いだろうし、今後しばらくは栗原はるみの著書がまた書店にズラリと並ぶことになりそうなりね。そんな光景を目にしたら、皆さんもぜひチェックを。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.