リーダー脱退で女の子4人組バンド「ZONE」が解散。

2005/02/08 11:31 Written by コ○助

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昨年1月に当時リーダーだったTAKAYOが「大学に進学し、第2の夢を見つめ直したい」との理由で脱退。新たにTOMOKAを加え、再出発をしてからわずか1年しか経過していないZONEなりが、今度は現在リーダーのMIZUHOが「1度自分を見つめ直す時間を持ちたい」との理由で脱退を申し入れ。残された3人では活動継続は難しいと判断、解散することになってしまったなり。奇しくも2人のメンバーは同じような理由で脱退を決めているなりが、小学生の頃から(※インディーズ時代含む)立ち止まることなく突っ走ってきたことの弊害が出てしまったのかもしれないなりね。

ZONEは1997年6月に札幌の芸能スクールのメンバーだった面々で結成。当初はダンス&ヴォーカルユニットという、現在とは異なるスタイルで地元・北海道で活動を展開していたようなりが、徐々にメンバーの入れ替えが行われ、2001年にTAKAYO、MAIKO、MIZUHO、MIYUの4人組バンドとしてメジャーデビュー。その後はアッという間に人気に火が付いて、あれよあれよと売れっ子になったなりよね。

今回の解散について公式ホームページに寄せられたメンバーからのメッセージには、次のように書かれているなり。

「デビューから5年……この区切りの時を迎えて、ここまでずっと走り続けてきた私たち4人が、それぞれ自分たちの将来について考え、話し合った結果の答えでした」(MIYU
「幾度となく真剣にメンバーと話し合った結果、悲しい解散ではなく、一人一人が前向きな解散を選びました」(MAIKO
「ZONEに加入して1年ちょっとが過ぎ、少しずつですがやっと色々な事に慣れてきた頃でしたが、ZONEは解散する事になりました」(TOMOKA
「今年3人が高校を卒業するという事もあり、一度自分を見つめ直す時間を持ちたいと思いこういう形をとりました」(MIZUHO

最近はヴォーカルのMIYUが長瀬実夕名義でソロ活動を始めるなど、ZONE自体が人気絶頂の渦中にいるといった感じでは無かったなりが、これまでシングル14作で500万枚、アルバム3作で200万枚を売り上げ、3年連続でNHKの「紅白歌合戦」に出場といった実績は、やはりガールズバンドの歴史に大きな足跡を残したと言えるなり。ファンも多いバンドだけに解散は残念なりが、メンバーは全員まだ若いし、これからの新しい活動を楽しみにしたいなりね。

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