東京・表参道に新装飾、ブルーに光る水柱を設置。

2005/02/02 05:08 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


かつて表参道といえば、東京のクリスマスイルミネーションのメッカとしても知られていたなりが、ケヤキへの影響や環境問題、近隣住民からの苦情などを理由に1999年をもって廃止。表参道の並木道とイルミネーションの美しさは特筆モノだっただけに、諸問題を抱えての廃止は残念だったなりが、あれから6年の月日を経て、違うカタチのイルミネーションが復活したなりよ。

2月1日から14日までの期間限定で復活したイルミネーションは、「水と空気」をイメージした光のオブジェで表参道を彩る「アクアイリュージョン」。歩道と車道の境にある植え込みに設置された230本(片側115本ずつ)の光る水柱を、夕方から夜間にかけて点灯するなり。表参道全体がボヤーンとした青白い光に包み込まれ、幻想的な空間が演出されるようなりよ。

コ○助はまだイメージ画を見ただけなりが、背の高いケヤキ並木の足下のほうが、通りに面してずっと青白い光の列となっている光景は、これまでの表参道には無い表情を見せてくれていて、非常に良さそうな感じなりよ。実際に見るとまた印象が違うかもしれないなりが、ちょっと良いムードなり。

設置された水柱はトヨタがデザインしたもので、金属製の土台を含めると高さが約2メートルとかなり大きなもの。「透明のアクリルガラスの筒の下から光を当て、気泡を発生させる水が交互に青色と透明に光る」という仕組みだというなり。トヨタとのタイアップイベントのため、14日までの期間中は表参道全体がトヨタの広告キャンペーンの場となるようなので、そちらの興味がある人もチェックなりね。

このイルミネーションを展開している商店街振興組合原宿表参道欅会は、14日までの集客状況や訪れた人の評判などを参考にしながら、今後も継続してイルミネーションを展開していきたい考えのようなので、以前のクリスマスイルミネーションのときのような、ゴミのポイ捨て問題や騒音問題などが起きることなく、東京の新夜景スポットとして定着していけると良いなりね。

バレンタインはブルーに彩られた表参道を散策。ベタベタなデートではあるなりが、2月14日は凄い人出になりそうなりねぇ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.