昨年、最もブレイクした芸人の一人に挙げられる青木さやかなりが、ゲンダイには早くも「波田陽区、青木さやか、カンニング……。年末年始にかけて若手お笑い芸人たちがテレビに出まくっていたが、最近はめっきり見かけなくなってしまった」などと書かれてしまっているなりね。

確かに、青木さやかも怒鳴り芸一辺倒で、キャラクターにバリエーションがなく、アドリブがあまり上手くなさそう。新しい一面を見せない限り、長期間に渡って一線を張るのは厳しい感じはするなりね。でも、コ○助は青木さやかは結構好きなので、地味なバスツアーの話題も取り上げてみたり（笑）。

西日本JRバスが企画したのは、かつて業界紙で「バスの添乗員になってほしいタレント」の1位に選ばれたことがあるという青木さやかが、実際に添乗員として同行する「青木さやかと楽しむ『抱腹絶倒 お笑いバスツアー』」。昨年12月から西日本JRバスの宣伝キャラクターとして起用されている縁で、バスツアーを実施することになったというなり。ツアーでは青木さやかライブショーや、青木さやかと一緒に行うゲームなどが用意されており、身近で青木さやかを「感じる」ことができるなりね。

ツアーの概要は次のとおりなり。

実施日：3月5日（土）
旅行方面：鳴門・南淡路方面「お食事　鳴門グランドホテル」
集合場所：JR大阪駅桜橋口　JRハイウェイバスのりば
料金：おとな/22,220円　こども/18,000円（昼食付き）
募集人員：150名
行程：大阪駅（午前8時出発）→鳴門・南淡路方面→イベント→大阪駅（午後6時到着）

12時間のバスツアーにしては料金が高い気がするなりが、ディナーショーのようなものだと思えば、まあ妥当なラインなりか。しかし、募集人員が150名ということは、きっと何台かのバスに分乗することになるなりよね。「青木さやかが添乗員を務める」という触れ込みではあるなりが、常時添乗員をして場を盛り上げる、というわけでは無さそうなので、そこは注意が必要なりか。

心配なのは、関西でのツアーということ。青木さやかの芸風が、シビアな目でお笑いをジャッジする関西の人に受け入れられているのかが気になるところではあるなり。ま、関西方面に在住の青木さやかファンの人は、ぜひご検討くださいませ。