ニンテンドーDSのソフト販売、予想を大幅に下回る。

2005/01/27 08:24 Written by コ○助

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本体と同時に「スーパーマリオ64DS」と「きみのためなら死ねる」を購入して以来、ニンテンドーDS用のソフトを購入していないコ○助なりが、周囲のニンテンドーDSユーザーもほとんど似たような状況。本体の発売日以降にソフトを購入したという人はほとんどいないなりね。こうした傾向はコ○助の周囲に限ったことでは無いようで、ニンテンドーDSのソフトは実際にあまり売れていないようなりよ。

任天堂は26日、2005年3月期の連結業績予想を大幅に下方修正したなりが、その要因は据え置き型のゲームキューブ本体の販売不振とゲームボーイアドバンスSPの値下げ、そしてニンテンドーDSのソフト販売が低調だったためなりね。特にニンテンドーDSのソフトの不振は深刻で、当初は今年3月までに1,500万本の販売を見込んでいたものが、実際には1,000万本程度にとどまる見通しだというなり。

ニンテンドーDSのソフトが売れない理由はいくつもあると思うなりが、キラーソフトが無いという理由以外に、最も大きいのは12月2日に本体と同時発売されたあとに投入されたソフトが少ないこと。発売開始から1か月半の間に立て続けに新作を投入するというのは酷な話ではあるなりが、本体と同時発売されたソフトの多くはそれほど長く楽しめるようなタイプのものでは無いため、二の矢、三の矢を用意できなかった任天堂は戦略ミスと言われても仕方がないなりよね。

参考までに12月2日の本体発売日以降に発売されたソフトを見ておくと。

12月24日 ぷよぷよフィーバー(セガ)
12月30日 テニスの王子様 2005 CRYSTALDRIVE(コナミ)
01月06日 スパイダーマン2(タイトー)
01月27日 キャッチ!タッチ!ヨッシー!(任天堂)

このうち、「ぷよぷよフィーバー」は旧作の焼き直しなので、純粋な新作という意味では3本しか投入されていないなりね。しかも、うち2本はキャラクターモノなので、一般性が高いソフトではないなり。これでは、ユーザーの「継続してソフトを買いたい」という購買意欲は湧いてこないなりよねぇ。

任天堂から正式に発表されている情報としては、今後3月までに投入される新作は8本。どのようなラインアップなのか見ておくと。

02月17日 タイガーウッズ PGA TOUR(エレクトロニック・アーツ)
02月24日 アナザーコード 2つの記憶(任天堂)
03月10日 パックピクス(ナムコ)
03月10日 メテオス(バンダイ)
03月17日 牧場物語 コロボックルステーション(マーベラスインタラクティブ)
03月24日 探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件(元気)
03月24日 エッグモンスターHERO(スクウェア・エニックス)
03月24日 タッチ!カービィ(任天堂)

今後さらに追加される可能性はあるなりが、現在のところはこれだけしか予定されていないなりね。パッ見た感じではちょっと寂しいなりねぇ。キラーソフトになるものが無いならば本数をガンガン投入して欲しいところなりが、そんな期待はあまりしないほうが良さそうなりか。

ただ、任天堂にとって救いはニンテンドーDS本体は売れていること。そのため、任天堂は本体が普及すればソフトも売れる、と強気な姿勢なりが、果たしてそう上手くいくかどうか。もちろん、コ○助はニンテンドーDSに期待しているので、良いソフトがたくさん出ると信じているなりよ。まだ発表されていない、4月以降のラインアップが充実していることに期待したいものなり。

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