ネットで知り合ったカップル、生まれた子供に「ヤフー」と命名。

2005/01/14 13:31 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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ルーマニアにお住まいのカップル、コーネリアさんとノーヌさん夫妻。トランシルバニア出身の彼らはインターネットで出会って、その後結婚したという、なんとも今風なご夫婦です。実際に会って交際するまで、なんと3ヶ月間ネットで愛を育んだとか……。しかし3ヶ月って短くない?余計なお世話ですか、そうですか(笑)。

結婚後直後のクリスマスに、待望の赤ちゃんが誕生したとかで。もう幸せ一杯、胸一杯。絶好調ですな。で、この男の赤ちゃんのファーストネームは、コーネリアさんのお父さんの名前を取って「ルチアン」と名付けられました。西洋では家族の誰かの名前をそのまま、次世代に継承するという文化がありますが、これもそのケースでしょう。

しかしここで珍しいのは、ルチアン君のミドルネーム。なんと「ヤフー」なのです。そう、あのポータル・サイトのYahoo!ですよ。なんでもインターネットのお蔭で2人がこうして出会えたのだから、なんとかして感謝の気持ちを表したかったのだそうです。で悩んだ結果、インターネットで一番有名なサイトの名前をもらうことに決定したのだとか。しかし珍しい名前だなぁ……。でも最後の「!」はさすがに付けられなかったのだろうか(笑)

ところで生まれてくる大切な赤ちゃんの名前を決めることは、どの親にとっても随分と知恵を絞ることです。ウォール家でも2人の名前を決定するのに、かなり悩みました。しかしやっぱりインターネットは便利。世界中から集めた名前のデータベースのサイトを発見しましたよ。

ちなみにこのサイトで "MAKI" を検索してみると、ギリシャ語で「マキス(MAKIS)」という名前が見付かりました。しかも男性の名前なんだそうで。ギリシャ語は男性の名前の最後にSを付けるのが一般的。そしてその人の名前を直接本人に呼びかける時は、そのSを省いて発音するのだそうです。ってことはギリシャには

「おい!マキ!」

って呼ばれる男性がいるってことか。うーん、ギリシャ行ってみたい(笑)。

もうひとつ。「コマル(KOMAL)」という名前はヒンドゥー語で女の子の名前なんだってよ、コ○助君。

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