大河ドラマ「義経」の滝沢秀明、弱り目のNHKを救うか。

2005/01/09 21:37 Written by コ○助

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視聴率は低迷したものの、作品の内容は絶賛された「新選組!」の後を受け、9日からスタートした「義経」。比較的若い年代層に支持された「新選組!」に比べると、よりなじみ深い題材の「義経」は幅広い年代層に受け入れられそうな感じなりが、近年の大河ドラマが視聴率的に苦戦する流れを断ち切れるかどうかにも注目が集まっているなりね。

大河ドラマはその影響力の大きさから、題材となる人物ゆかりの地に対する経済波及効果が話題となるなりよね。「義経」の舞台となる土地は、西は壇ノ浦(山口県下関市)から東は東北までと、過去の作品に比べるとかなり広範になることから、全国各地で早くも「義経」に乗っかった動きが見られるようなりよ。

岩手県平泉町では2003年から観光推進のための実行委員会を設置して観光客誘致に乗り出していたり、同じく岩手県江刺市では市内の歴史公園に約2億5,000万円をかけて「義経屋敷」を建設するなど、「義経」ブームに向けて準備を整えているというなり。コ○助は小さい頃に平泉町の毛越寺や中尊寺に行ったことがあるなりが、残念なことにうっすらとした記憶しか残っていないなりよ。「義経」は一年間通して見ようと思っているので、これを踏まえた上で、もう一度平泉を訪れてみたいなりねぇ。って、早速コ○助も「義経」ブームに乗っかりそうな予感(笑)。

今回の「義経」は若い滝沢秀明が主演ということを不安視する声もあるなりが、松平健や渡哲也、小林稔侍、平幹二朗、高橋英樹、中井貴一、松坂慶子といったベテランが脇を固め、全体としては重厚な作りになるのではないかと個人的には期待しているなりよ。もちろん、若い役者も稲森いずみ、石原さとみ、上戸彩といった面々に加えて小泉孝太郎、後藤真希、オセロ、小池栄子、長嶋一茂といった不安な面々も多く出演するなりが、特に存在感のあるベテランを配したことで、全体的に画面が浮くようなことは無いのではないかと。まあ、こればかりは、実際に見てみないと何ともいえないなりが。後藤真希とか、ちょっと不安。

第1回の放送では義経の幼少時代の話だったのでまだ滝沢秀明はほとんど出て来なかったなりが、とかく「美男子」のイメージで語られることの多い義経なので、滝沢秀明はハマり役のように思うなり。義経の幼年期を演じている神木隆之介も、やっぱりめちゃくちゃ可愛いなりねぇ(笑)。神木隆之介が大人になって滝沢秀明に……。まったく綺麗にまとまりすぎなり。

チラッと映ったほかの役者の中では武蔵坊弁慶役の松平健が素敵すぎ。去年は「マツケンサンバII」で世の中を席巻したお殿様なりが、今年は弁慶が大人気になりそう。優しさと厳しさを併せ持ち、体格的にもどっしりとした弁慶役に松平健というキャスティングは、これまた絶妙だと思うなり。

ま、これから1年間の長丁場。一度も見逃すことなく見続けるのは大変なりが、皆さんも頑張って見て下さいませ。コ○助も必死に食らいついていくなり。

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